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2018年07月30日

植物用のHPSやMHが市場に登場してから30年以上が経ちました。
日本でも十数年前から入手可能となり、長い間多くのユーザーに使用されてきました。
近年、LEDの登場からライティング業界も変わり、HPSはダブルエンドシステム、メタハラはセラミックメタルハライドなどLEDに負けじと新しい物も開発されています。
また2017年後半から、ランプの種類が増え、ケルビン(色温)とスペクトルが成長に合わせて選択できるようになってきています。
今回は「ライティングテクノロジー」特集として、光の基礎知識や仕組み、最新のランプや器具などについて各メーカの資料などを踏まえ、詳しく紹介していきたいと思います。

はじめに...

・人工の光は大きく分けて3つの方法で使用されています。

1.植物が生長する為に必要な全ての光が必要。
2.冬などに日中の太陽光不足を補う為。
3.植物の開花を引き起こす為に日照時間をコントロールする


フォルテルクスのプラント、植物専用のランプが使われています。

この様に色々な形で用途や目的に合った栽培方法が選択できる時代になりました。

 

・ランプの性能を表す様々な単位
ランプにはそれぞれ強さや色を表す単位が存在します。
これらの意味が解らないとパッケージに表記されていても意味不明ですよね。
ここでは基本的なよく出てくる単位について説明します。

・ナノメートル(nm)
10億分の1メートル

・ルーメン(lm)
よく出てきます。ルーメンとは人間の為だけに用いられる単位です。植物とは何の関係もありません。
一昔前はルーメンで表記されたものが多かったのですが現在ではPAR値umolなど違う値が使われるようになってきました。

・ケルビン(K)
ランプが点灯している時にどのような色に見えるかを数値に表したものです。
ケルビンは人の目にどう映るかを数値化したもので、光のスペクトルとも植物の成長とも無関係です。

フォルテルクスが公表しているケルビンの比較表、数値が小さいほど赤く、大きいほど青くなります。
一般的に使われている開花用HPSは2000ケルビン付近、成長用MHは7200ケルビンから5000ケルビンぐらいです。
特殊なもので10000ケルビンなどの紫外線を多く放出するフィニッシャーランプもあります。

ケルビンは色の外観を記述するためだけに使用されている単位です。
フォルテルクスはケルビンだけでランプの性能判断するのは危険だと注意を促しています。
下の図を見て下さい。

同じ4000ケルビンのランプでもこの2つの球はまったく異なるスペクトル分布図を表しています。
ケルビン数が表記されていても、ランプが放出する光の質を表すスペクトル分布図が無い場合、注意が必要です。
ランプを購入する際は、必ずスペクトル分布図を確認することをお勧めします。

・PAR(光合成活性放射線)
植物は主に400-700nmのエネルギーを利用しています。
光合成活性放射(PAR)はMcree曲線から得られた、400nmから700nmの光エネルギー(光子中)の総数です。
下の図はフォルテルクスが公表しているPAR領域の表です。
「PAR」は、植物が光合成にどのくらいの光エネルギーを利用できるかを図る現実的な数値と言えるでしょう。


国際照明委員会(CIE)では、植物の光合成活性放射線(PAR)は、400〜700nmの波長帯における全光子曝露として報告するべきと発表しています。
たしかにスペクトルのPAR領域の光子のみが光合成を生成するために活性であり、PAR光子に限定してカウントすることは理にかなっていると言えます
この様なことからも、PAR測定は、急速に光源の増大するパワーの一般的な指標になることは間違いないでしょう。

しかし、PAR測定も万能な測定方法ではなく、根本的な欠陥が2つあります。
・380nmから400nmと700nmから880nmの間の波長は、PAR測定から除外される。
・全ての光子は波長に関係なく均等に重ねてしまう。

PAR値では、どの光子がどれぐらい存在するか具体的なことはわかりません。
ランプの性能を知る上では、PAR値だけではなく、スペクトル分布図と照らし合わせることも必要です。

・カラーレンダリングインデックス(CRI)
光源が特定の色をどのように見せているか?の精度を測定する単位です。
光源がこれらの14色を完全に表示する場合、対応するCRIは100になります。
光源がどの色も正しく表示しなかった場合、そのCRIは0になります。
CRI指数は企業が製品を販売する為に作成されたものです。
当てる光によって、製品の色が変わることなどを防ぐ為に利用されています。
CRI値は、ランプスペクトルや植物を育てる能力とはほとんど関係ありません。

・植物と光

植物は光を使い、光合成過程を通じてエネルギーに変換しています。
光のスペクトル(波長)と照射時間、光量の強さなどは、全ての光合成を支える大事な要素です。
光量不足の場合、全体的に小さく、より細くて長い葉を生成し、収量も低くなります。
逆に過剰なほどの光量を受ける植物は過剰なストレスから、乾燥し、成長点が増え、葉緑素の破壊により白っぽく漂白されたようになります。

・太陽光
太陽光線には色々な波長があり、放射線、紫外線、赤外線、マイクロ波など波長によって性質が違ってきます。
下記の分布図はサンマスターが公表してる太陽光のスペクトル(波長)分布図です。
この表から見ての通り、太陽光はランプと比べ、より幅広く波長が出ていることがわかります。

植物は非常にバランスの取れたスペクトルを持つ自然の日差しの下で数百万年かけて進化してきました。
長い間かけ進化した結果、太陽光を効率より、その環境下で効率よく吸収できるような構造になっています。
近年の研究結果で、植物にある様々な色素が重なり合い、色々な波長の光を吸収できることがわかってきました
今までの波長の偏ったランプではカバーできない部分の波長も今後求められていくことでしょう。

・光のキーポイント
1.強さ
光は強ければ強いほど植物は成長する傾向にあります。
人工灯ではワット数を増やすことで植物に照射する光量を増やすことが出来ます。
光量が上がると、熱量はもとより、必要となる二酸化炭素、湿度などの空調関係も栄養源も環境に合わせた調整が必要となってきます。
光の強さは単純に収量に影響し、理論上多ければ多いほど収穫量が増えます。

2.スペクトル
光が強くなるにつれて、光の質がより重要となります。
自然の日差しは強く、幅広いバランスの取れたスペクトルを持っています。
屋内でも植物は同じような光を必要とします。
スペクトルの品質は主に植物の構造、味や匂いの品質に影響します。

3.フォーカス(照射範囲)
リフレクターは限られた光源を必要な場所へと導く、屋内では重要なツールです。
通常の生活照明でもリフレクターが無い照明がなくなってきたように、照射効率を考えると欠かせないものとなっています。
必要な場所に均一な光量を届けることが出来ます。
主に絶対的な収穫量の増減や取れた収穫物のばらつきなどの全体的な品質に関わってきます。

4.時間
光周期は植物が光に晒される期間によって生殖/開花プロセスに影響をもたらします。
光周期とは光周性とも呼ばれ、昼の長さと夜の長さの変化に応じて植物が表す現象です。
北半球では昼の長さが夏至で最長となり、冬至では最短となります。
通常自然界では植物はこの様な日長変化を感じることで季節に応じた開花などの反応を行います。

・光と周波数
光はエネルギーであり、空間を介してエネルギーを伝達する、ごく自然な方法です。
光子とはフォトンとも呼ばれ、光の粒子のことです。
光エネルギーは光に含まれる光子の数と波長(周波数)によって決まります。
下の図はサンマスターが公表している解りやすく解説した図です。

光によって周波数が違うんですね。
青ほど短く、赤ほど長いのが分かります。
光子は放射周波数や波長間の距離に比例してエネルギーを運んでいます。
青色波長の光子は赤色波長の光子とは異なるエネルギーレベルです。

・光の質と種類
光はその波長の長さにより性質、色が異なります。
下記はフォルテルクスが公表している分布図です
表で見ると人間が目で色を確認できる可視光線と呼ばれるのは400nm-780nmぐらいの地帯です。
下の図でいうと虹色のところですね。
その外側はUV(紫外線)とIR(赤外線)で不可視光線と呼ばれ、人の目には見えませんが植物にも人間にも有効な部分もあります。


一概には言えませんが、植物は可視光線より少し広い領域を使って光合成を行っています。
基本的にどのような光を使えるかは、植物自体が持っている光合成色素の性質により異なります。

・UV(紫外線)
紫外線は人間の目には見えませんが、生物にとって非常に重要な役割を果たしています。
私たちの体は紫外線を使ってビタミンDを作ります。なければ作ることが出来ません。
しかし、あまりにも多くの紫外線を浴びると、痛みを伴う火傷や癌を引き起こす可能性もあります。
紫外線は危険ですが、非常に価値があり、さまざまな方法で生活に利用されています。

紫外線は人間だけではなく、植物にとっても重要な要素の一つです。
下記の表はフォルテルクスが公表している紫外線のスペクトルです。
この表で見るとUV光は3つに分かれ、それぞれの電磁スペクトル内のセレクションで構成されているのがわかります。
UVA = 400nm-315nm
UVB = 315nm-280nm
UVC = 280nm-100nm

自然の日光の日差しがこれら3つのUVセクションを作り出しています。
しかし、地球の大気は有害な光を地表に降り注ぐのを防ぐ為、UVCは自然界には存在しません。
またルーメン、PAR、ケルビンなどの従来の照明測定方法ではUVは測定していませんので注意してください。
測定は専用のUVメーター又はスペクトル分布図のみ光源のUV出力を測定できます。

紫外線は植物の防御機構を活性化させ、油分の増加、抗酸化ビタミン、フラボノイドを生産させ紫外線から植物を保護します。

・IR(赤外線)
可視光線の赤色より波長が長く、電波より短い760nm-830nm付近の電磁波のことです。
こちらも紫外線と同じく目で見ることは出来ません。
IRと呼ばれ英語ではinfraredの略で「赤より低い、赤より下」という意味です。
赤外線は波長により近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分類されています。
遠赤外線は調理器具や暖房器具などにも利用され、熱を伝える効果を多くの人が利用しています。

帯域名略式名波長光エネルギー
近赤外線NIR0.7-2.5µm0.9-1.7eV
中赤外線MWIR2.5-4µm150-400meV
遠赤外線FIR4-1000µm1.2-80meV

赤外線(IR)による熱放射も紫外線(UV)も過度な照射はプラントを痛める原因となります。
しかし許容可能な範囲では、植物の成長速度が放射照射レベルに比例してよく反応します。

植物の成長をもたらす光合成に加え、発芽、開花などいくつかの植物作用が光によって引き起こされることもあります。
これらの作用は光の見える見えない、強さに関わらず、ある一定のレベルを超える特定の種類の光に反応しています。
光形態形成は、フィトクロム、クリプトクロームなどとして知られる受容体によって制御され、赤外線、青色またはUV光に応答して異なる植物機能が誘発されます。

・スペクトルと光合成

植物が成長するのに必要な光はクロロフィル(葉緑素)などの光合成色素によって吸収され副産物として酸素が生成されます。
植物は、人間の目に見える波長よりもわずかに広い400nm(青色)-700nm(赤色)までのスペクトルを使って成長しています。
そしてその間の緑色の光の領域500-600nmでは光の吸収効率が悪いので光が反射されたりして、多くの植物の葉は私たちの目には緑に見えているのです。
ただし、緑色の光でも吸収さえすれば光合成に使われています。
クロロフィルの緑色の光の吸収は他の可視光線と比べて悪いのですが、葉全体で考えた場合、緑の光からでも80-90%は吸収出来きます。
これは吸収効率が良くない光でも、葉の内部で光を何度も往復させて、効率の悪い光でも利用できる仕組みを植物が持っているからだそうです。
近年の研究で効率が良い光の波長と悪い波長でも10-20%のロス程度ということが分かってきました。
また、可視光線をわずかに超えるUV(紫外線)IR(赤外線)のエネルギースペクトルも植物の健康維持には欠かせない要素となっています。

下の図はサンマスターが公表しているスペクトルによる光合成の効率を表にしたものです。

・クロロフィルA/B
光の異なるスペクトルは植物の成長サイクルによって段階的に異なります。
光合成の為にクロロフィルAとBは、主にスペクトルの青色から赤色からを使っています。
クロロフィルの合成は、青色スペクトルでは435nmおよび445nmで、赤色波長では640nmおよび675nmでピークに達します。
クロロフィルAによる光吸収は、青色帯域で430nm-赤色で662nmがピークを示し、クロロフィルBは、青色で453nmおよび橙赤色帯域で642nmでピークを示しています。

・カテロイド
光合成の明反応で光エネルギーを吸収するクロロフィルですが、クロロフィルだけが光合成を行っているわけではありません。
他にカテロイドという補助集光作用、光保護作用のある物質が含まれています

カロテノイドは、主に青色スペクトルでは約450nm、青緑色領域では475nmで、スペクトルの青色部分で光を捕捉するオレンジ色の色素の群です。
光合成に貢献するばかりでなく、破壊的な影響を及ぼしうる過剰な光からクロロフィルを保護する役割も担っています。

・キトサンフィル
また、植物の健康に役割を果たすと思われる別の色素はキサントフィルがあります。
キサントフィルはカテロイド由来の黄色の色素であり、400〜530nmの範囲の光を捕捉するが、通常はクロロフィルの緑色によって隠されていて見ることが出来ません。
しかし、葉が窒素欠乏のために;、葉緑素を失った場合など、キサントフィルの明るい黄色が明らかになります。
キサントフィルには光や熱調節器としていくつかの機能があることが分かってきています。

・赤外線(IR)
赤外線(IR)は、一般的に熱と呼ばれ、可視スペクトルのすぐ外側にある700nm〜780nmの電磁スペクトルに存在します。
植物に影響を及ぼす他の変数と同様に、IRは植物に対する影響は繊細なバランスです。
特に遠赤外線と呼ばれる730nm付近を中心とする690nm-770nmは遠赤外線を吸収する光受容体が存在する為、植物の成長に深く関わってくるとされています。
多くの植物は常に遠赤色光がカットされた環境下で発芽時に徒長しやすい傾向にあります。
赤外線は、植物の茎が成長する速度と同様に、花付きにも大きく関わってきます。 正しい赤外線バランスは屋内ガーデニングに重要なポイントです。

・紫外線(UV)
紫外(UV)放射線は、生物学的光化学反応において非常に重要であることが古くから知られています。
アントシアニンおよび他のフラビノイド色素は、青色光および紫外光を吸収して、クロロフィルを光破壊から保護する役割を果たしています。
UVを吸収する青色受容体の1種が茎の徒長を抑えることが分かってきています。
またその青色光受容体の1種がUV-Aの光を吸収し花の形成やアントシアニンの京成を促進することもあります。
UV-Aまたは近UVは315nm〜400nmのエネルギーで構成され、様々な植物機能をサポートし、様々なうどんこ病などの防除に役立つことが分かっています。
UVでもUV-BやUV-Cのより低い波長は、植物、DNA、タンパク質、脂質および膜に有害と言われています。
しかし、研究もそれほど進んでおらず、今後の研究の結果では必ずしも有害ということにはならないかもしれません。

 

・植物と照明

照明には様々な種類があり、私たちの日々の生活には欠かせないツールです。
近年では省電力で長寿命なLED普及に伴い、ライティング業界も急速に変化しています。
ここでは目覚しい進化を遂げている、植物専用の照明について詳しく説明したいと思います。

まず、照明の種類ですが、白熱電球、蛍光灯、HID(高輝度放電ランプ)、LED、ハロゲンランプなどがあります。
それぞれの製品に、一長一短あり、目的や用途により選択されています。
今回は当店で取り扱っている植物専用の照明、蛍光灯、LED、HIDのメタルハライド(MH)とハイプレッシャーソディウム(HPS)について解説します。

・照明の強さを表すワットとランプ効率
ワットは、毎秒ランプによって放出されるエネルギーの客観的尺度です。
エネルギー量自体はジュール単位で計測され、1ジュール/秒はワットと呼ばれています。

100ワットの白熱電球は毎秒100ジュールの電気エネルギーを消費しています。
さて、100ワットの白熱電球がどれくらい光エネルギーを発生させているのだと思いますか?
換算すると1秒につき6ジュール(6ワット)となり、なんと効率は6%に過ぎません、残りのエネルギーは主に熱として放散されてしまいます。
つまり100ワット白熱電球では、電気量に対して6%ぐらいしか光に変換出来ていないということ結果になります。

入力する電気エネルギーを100%した場合、白熱電球では5%から良くても10%程度蛍光灯は20%前後です。
MHやHPSなどのHID(高輝度放電ランプ)と呼ばれる現代のランプでは30-40%を光エネルギーに変換し、白熱球と比べはるかに効率よく照射することが出来ます。
LEDは製品によりかなりのバラつきがあるため、30%-50%と幅広い数値となっています。
LEDが同じワット数でも明るかったり暗かったりするのは、その為なんですね。
400ワットの白熱電球では約25ワット、400ワットのメタルハライドランプなら約140ワットの光を放出する計算になります。
基本的にランプスペクトルが同じなら、ワットが高いほうが光量が強いということです。

・蛍光灯
放電で発する紫外線を蛍光体に照射し可視光線に変換する一般的に広く普及いている光源です。
植物用は一般照明用とは違い、植物に効率よいスペクトルで設計されています。
HPSやMHと比べ、熱量が少ないので空調管理も楽、コスト的にも優れ、それぞれ成長期と開花期に適したスペクトルがあり種類も豊富です。
また、ワット数も色々選択でき、補助灯からメイン照明まで用途に応じて使うことが出来ます。
色や強さなど選択出来る幅が広いので使い勝手も良く、お手軽な光源として人気があります。

・蛍光灯の種類
蛍光灯には長さと形が異なる2種類があります。

上の写真はサンブラスター社の直管タイプの蛍光管です。
長さは、当店の取り扱いでは43cmと60cmと120mの3種類あり、スペクトルも成長期と開花期があります。

器具は2本タイプから8本タイプまであります。

上記はハイドロファーム社のコンパクト蛍光灯です。
発光管を折り曲げるなどして小型化した蛍光管です。
こちらも直管タイプと同じで電球を交換することで幅広く成長期から開花期まで対応できます。
125w、200w、250wと出力を選べ、幼苗から成長期初めまでのメイン照明や開花期の補助として人気があります。

蛍光灯は発熱量が少なく、幼苗期から成長期まで、またランプを変えることで開花期にも幅広く対応できるのが特徴です。
基本的に光量の強さは、ワット数が多いもの程、強くなります。
植物専用の照明では、一番手軽な光源です。

・蛍光灯の性能
蛍光灯の性能はスペクトル分布図で見ることが出来ます。
下の図はサンブラスターの蛍光灯のスペクトル表です。
どちらとも2FT24wの蛍光灯です。

こちらは成長期用のスペクトルです。
色温6400Kなので見た目には青白いのが分かります。(上記ケルビン参照)
紫あたりから緑手前までの波長がよく出ていて、この部分が多いので見た目に青っぽいのでしょう。
オレンジの先の赤色からはあまり出ていないですね。


こちらは開花期用のスペクトルです。
色温2700Kなので、こちらは電球色に近いオレンジっぽい色なのが分かります。(上記ケルビン参照)
成長期と比べ、青の波長はあまり出ていませんね。
開花期用は黄色の先、オレンジぐらいから先の赤波長が多く照射されています。

 

・LED
LEDは電気を流すと発光する半導体の一種、その半導体は発光ダイオードとも呼ばれ、今までの光源では出来なかった様々な特性を持っています。
省エネ、長寿命で私達の周りでもよく目にするLED、様々な照明、信号機、テレビ、車のヘッドライトなど、今では当たり前のように生活に浸透しています。

1993年に青色の発光ダイオードが実用化され、1996年にはそれを応用した青色LEDと黄色蛍光体の組み合わせによる白色LEDが開発されました。
この白色LEDの誕生により、さらにLEDは更に進化しています。

・LEDの光の特性
LEDは従来の蛍光灯やHIDランプと異なり、特定の波長に偏った光の質となります。
光源の種類により、紫外線や赤外線を含まない光が作れる為、その特徴に応じた場所で使われています。
紫外線に敏感な絵画などの照明に用いられたり、特定の波長を好む植物などの成長促進にも使われています。
LEDは赤の波長660nmなら660nmだけを照射する為、光のスペクトルの幅が狭く、植物の育成を阻害する場合もあるので使う際には注意が必要です。。
例えば、ビタミンDを生成する為に必要な波長を含んでいない場合、成長不良を起こすこともあります。

特定の波長を狙って照射出来るのがLEDの利点でもあり、欠点でもあります。
物を見る光とは違い、植物が成長するには太陽光の色々な波長が必要となります。(上記 植物と光 参照)
蛍光灯やHIDランプなら、照明用で多少波長が外れていてたしても、照射される波長の幅が広いので成長が悪いだけで、何とか育つかもしれませんが、
LEDで植物を育てる場合、照明用では育たない可能性があります。
器具を選ぶ際には、しっかりと確認して植物専用を選ぶことが重要です。

今までは、一部の高価な機種以外では2段階程度の赤色、青色を切り替える製品しかありませんでした。
最近の一部の機種には、波長を変えられる機能を搭載したモデルも登場してきました。

ブルー、レッド、ホワイトの三色のLEDのスペクトル領域を100-0%にコントロール可能なソーラーシステム550。
状況により、コントローラーで3色のバランスを変えることで、色々な波長を照射することが出来る機種です。


・パルス照射とは?
LEDは電源を入れて点灯するまでの応答が速く、ほぼ点灯と同時に最大出力で照射できます。
このことを利用してLEDは、蛍光灯やHIDランプには絶対に不可能な、パルス照射が行えます。
LEDを目に見えない間隔で高速点滅させ、植物が光を必要とする時間だけに照射し、光合成しない時間には当てず効率を上げる方法です。
様々な研究でも結果が出ており、成長促進は元より、間欠照射の為、点灯時間が短く、電気代節減の効果も見込めます。

・寿命
良く知られていますが、電球ように、フィラメントを使わないので故障も少なく長寿命です。
LEDは構造上、電力を増やせば明るさの出力は大きくなりますが、同時に樹脂やレンズの劣化が進み、寿命が短くなります。
このことから、高出力のLED程、寿命が短い傾向にあるということになりますね。
ちなみにLEDの寿命は白色LEDなら出力が70%以下に、カラーなら光束維持率50%以下になったら終了だそうです。

劣化対策している製品も登場!

ソダテックのLED PROは、数少ないレンズレス仕様です。
レンズが無いので、ロスも少なく、当然劣化もしません。


・熱量
従来の電球では発熱量が多く、HPS1000wの大光量ともなると熱との戦いが始まります。
蛍光灯にしてもHDIランプよりは少ないにしても、LEDには適いません。
LEDは従来の電球とは違い、電気エネルギーを直接光に変換するので、熱を持ち難い構造になっています。
同じ電気量で同じ光量なら、HIDランプよりも空調費用が安くなります。

用途として重宝されているのは、挿し木(クローン)時です。
照明直下の温度を下げるのは、例え1℃や2℃でも大変、照明を蛍光灯から変えるだけで手軽に温度を下げることが出来ます。

・器具
LEDが市場に登場してから、10年近く経ちます。
最近では、様々な特徴を持つ機種が発売され、続々と新しい製品が開発されています。
ユーザーはその特徴に合ったものを選択できる幅が広くなり、使い勝手も良くなりました。
上記でもいくつかの機種を紹介していますが、それ以外にも近年様々な機種も登場しています。

当店で人気のあるLEDの一つJumpStart LED48は細いバータイプのLEDで幼苗期や成長期に最適。
温度が低く、夏場の熱対策などにも有効です。
蛍光灯からの買い替えなどもあり、爆発的に売れています。
また、照明の届き難い場所の補助灯として使われている場合もあります。

2018年に登場した、T5蛍光灯からの交換タイプのLED球です。
交換するだけで、電気代が半分になります。


SolarStorm440、珍しいUV蛍光灯付きのLED照明です。
UV光線はレンズを極端に劣化させてしまう為、UVだけを蛍光灯にして対応しています。
理にかなった設計ですね。

 

・HPS&MH
植物育成用のランプとして長い間、主力として使用されているHPSやMHランプ。
効率や効力、種類の豊富さから、世界中で育成に一番多く使われている照明設備です。

近年LEDが登場してから、HPSやMHへの業界自体、期待感が薄れてたのは確かです。
ただランプメーカーもLEDだけに可能性を見出している訳ではなく、新たな可能性を探って研究を続けていました。
2016-18年頃には、新たにセラミックメタハラやダブルエンドHPSなど新しい製品を生み出すことに成功しています。
すでにフォルテルクスやサンマスターなどの植物育成用の主要ランプメーカーはスペック(波長)の広い新な概念の製品を市場に投入しました。
一時はLEDに取って代わられるのでは?と思われたHIDランプですが、ここに来て大きな進化を遂げています。


・HIDランプとは?
HPSやMHはHIDランプと呼ばれ、日本語では高輝度放電灯と言います。
HIDとはHigh Intensity Discharged Lampの頭文字をとった総称です。
ちなみにHPSはハイプレッシャーソディウム、MHはメタルハライドの略となります。
HIDランプは放電を利用して発光するため、フィラメントが無く、白熱電球と比べ高効率、高寿命です。
特に近年、MHやHPSは市場でよく使われるようになり、自動車、街灯、スタジアムや舞台照明などの様々な分野で用いられています。
電球やハロゲンランプよりもエネルギーの変換効率が良いため、近年では代わって設置されています。
HIDランプを点灯するには専用の電球と安定機(バラスト)、それとリフレクター(ランプシェード/傘)が必要となってきます。

HIDランプは発光管内の材料を加熱することで光を作り出しています。
例えばフォルテルクスのMHの場合、スカジウムを加熱しています。
使われている材料の性質や分量やバランスにより、発光する光のスペクトルが変わり、様々な色のランプが作れています。

・安定機(バラスト)
HPS&MHなどHID全般ですが一部の特殊な機種以外は、点灯させるには電流を制御する安定機(バラスト)が必要になります。
安定機は電子式のエレクトロニックバラストとコイル式のアナログタイプがあり、効率は電子式の方が優れています。
従来のアナログタイプの安定機は岩崎製600wで16Kgぐらい、エレクトロニックバラストなら2.5Kgとはるかに軽量です。
現在では電子安定機が多く使われていますが、コイルタイプもまだまだ現役で使われています。
効率のエレクトロニックバラスト、安定、劣化に強いアナログバラストということでしょうか。

安定機はワット数ごとに分けられており、当店で取り扱いされているものでは、250w400w600w1000wと出力や機種により安定機が異なります。

現在、殆どの電子安定機には調光機能が付いており、50%、75%、100%と調整できます。
一部の特別な機種にはブーストモードとしてプラス10-15%程度、1000wなら1100wを照射出来る安定機もあります。

・リフレクター(ランプシェード/傘)
リフレクターとはランプが作り出した光を反射させる器具の総称、ランプシェードや傘とも呼ばれています。
現在、電気屋さんで照明を見てもリフレクターが無い照明は殆どありません。
昔はぶら下げただけの裸電球のような照明がありましたが見かけなくなりましたね。
レトロな雰囲気作りに使われることはあっても、効率が悪いので今では使われることは殆どありません。
一概には言えませんが、1本の蛍光灯で二本分の光量を出す反射板も存在します。

照明業界全体の流れを見ても、リフレクターは照明にとって重要なツールであり、欠かせないアイテムとなっています。
光を余すことなく集め、出来るだけ均一に照射するのがリフレクターの大きな役割です。
リフレクターには多くの種類があり、用途や設置スペースにより、選択することが出来ます。
自身の栽培環境に合わせ、的確なものを選ぶことが、照明選びの重要なポイントです。

リフレクターには大きく分けて、空気を通して冷却出来る、エアークールドタイプ(A/C)とそれ以外の傘タイプとがあります。

・リフレクター


今までウイング型(写真上)のものが多く流通していましたが、近年、大型化が進んでいます。
漏れる光を出来るだけ少なくするために囲って下に光を落とすリフレクターが(写真下)主流となってきています。
写真右は当店で人気の高い、大型のリフレクター、ハイドロファーム社のプロ ハンマーヘッドリフレクターです。

・エアークールドリフレクター(A/Cリフレクター)

上の写真のリフレクターはエクストラサンのエアークールドリフレクター64です。
ファンを使ってガラスで囲われたリフレクター内部に空気を通すことで、ライト直下の温度を下げることが出来ます。
しかし、このガラスは確かに熱を防ぎますが、光も防いでしまい、全体的な光量もは落ちてしまいます。

・クールチューブ

今までのクールチューブタイプのリフレクター(上写真)では、夏場は良くても、熱問題が起きない冬場などは、
リフレクターごと交換しなければガラスが抵抗となり照射効率が悪くなり、収量が減ってしまいます。
現在、主流となるA/Cリフレクターの殆どは、ガラスを簡単に取り外し出来き、
温度を下げなくて良い場合はガラスを外して、より効率的に照射することが可能となるハイブリッドタイプです。
現在クールチューブ型のリフレクターの需要は減り、脱着可能なタイプが増えています。

・ランプ(電球)
HIDランプを使用する上で必ず必要となる電球、メタルハライド(MH)とハイプレッシャーソデゥム(HPS)の2種類があります。
メタルハライドは青の光を照射するものが多く、成長期に使われることが一般的、HPSは赤の光を多く含むので主に開花期に使用されています。
ただし、近年セラミックメタルハライド(CMH)やダブルエンドシステム(DE)などの専用の球が必要な新機種も登場しています。

MH&HPSは多くの種類があり、成長時期や環境状況により細かく使い分けることが出来ます。
先ほども記載しましたが、ここで言う種類とは光の性質(スペクトル)のことであり、強さはイコール、ワット数となります。
今までは7000K付近のMHランプを成長期用、2000K付近のHPSを開花期用とするのが一般的でした。
2018年、フォルテルクスやサンマスターの大手ライティングメーカーを筆頭に細分化する方向に移行しています。
ここでは、サンマスター社とフォルテルクス社が公表しているデーターを元に説明していきたいと思います。

下記はサンマスターのランプの変更状況です。



一番左の図はサンマスターの10年以上前のライナップです。
CoolDeluxeは5500KのMH、SuperHPSは2100KのHPS、WarmDeluxeは400wMHの赤、Neutralは中間色でした。
そこから4-5年して次のバージョンへ移行しています。
CoolDeluxeはBlueICEにSuperHPSはYellowBlossomに代わり、WarmDeluxeはRedSunriseにGreenHarvestに代わりまいした。
2017年には幅広い波長を持つFullNovaとUVが多く照射されている仕上げ用のランプFinhingBlueが追加されています。

図の一番右側が2018年現在のサンマスターライナップです。
今まで一般的だった従来の5500KのCoolと2100KのSuperに加えスペクトルの広いFullNovaと仕上げ用のフィニッシャーランプを使うよう設計されています。
新しく細分化されたランプについてサンマスターのライナップを参考に詳しく見てみましょう。

一般的に成長期初期から移行期手前まで使用する5500KのMHランプです。
赤の波長が抑えられ、380nm-495nmまでの範囲にランプ出力の約50%がこの範囲にあります。
青色が多く照射され、徒長を抑制し、より健康で高い葉緑素生産を促進します。
成長期に使用する標準的なランプです。


太陽光のバランスの取れたスペクトルを再現した波長特性を持っています。
HPSやLEDの光源により提供される部分的な、又は非バランスのスペクトルとは対象的です。
幅広いスペクトルを持つFULL NOVAは葉緑素A、葉緑素B、及びカテロイドを含む植物育成の重要な領域をサポートし、
スペクトル全ての領域をカバーした栄養光を提供しています。
このFULL NOVAのランプはバランスの取れたスペクトル内の青色と赤色の主要な波長を高める為、特別に調整されています。
これらのスペクトルの微調整はランプに応じて緻密な栄養成長、丈夫な開花などに効果があります。
新しくライナップされた幼苗期と移行期から開花初期の段階まで使うランプです。
MHからHPSに交換したときなどに現れる過度なストレス、徒長や葉の黄化などを防ぐことで、順調な開花期を迎えることが出来ます。


上記の波長表は開花を促進するスペクトル、コアオレンジ/レッド領域内で強化されたサンマスターのスーパーHPSです。
サンマスターも含め各社大体2000K前後の色温を持ち、400-700nmの領域で特にオレンジから赤を中心に構成されています。
開花期の初期、中盤から終盤にかけて使用し、実や花を大きくし、開花を強力にサポートします。
従来と同じ開花用HPSランプです。



植物の成長サイクルの最終段階に適切な光のスペクトルを持つ、新しいライナップのランプです。
植物を刺激する為に必要な若干のストレスを与えるUV、バイオレット、ブルーの加重スペクトルが特徴です。
さらにUV(紫外線)はカビの除去や防止において高い効果を発揮します。
開花の終盤で使うことにより、香り、風味の向上が期待できます。
新しくライナップに加わった、カビを防ぎ、品質を向上させる仕上げ用のフィニッシャーランプです。
開花終盤、肥料抜き又はその少し前からの使用をお勧めします。

・サンマスターが提唱する新しい光の概念
サンマスターでは、幼苗期はNOVA、成長期はCool、移行期から開花初期までをNOVA、開花期中盤から後半をHPS、
そして最後の仕上げにFINSHを使用することで、今までに無い順調な育成が期待できることでしょう。

 

もう一社、照明業界の老舗フォルテルクスの仕様の変化について詳しく見ていきましょう。

下記の表はフォルテルクスの標準のメタルハライドのスペクトル分布図です。

下記の図はフォルテルクスの新型、BLUEのスペクトル分布図です。

スペクトルと光合成の所で説明しましたが、植物は今まで考えていたよりも幅広いスペクトルの波長を吸収出来ることが解ってきています。
上記の2つの分布図を比べるとスペクトルの違いが一目瞭然です。
ルーメン数にすると1000wの球で標準球が115000ルーメン、新型のBlueは80000ルーメンです。
ピークパワー自体は旧型のほうが高いのですが、バランスの取れたスペクトルを持つBlueのほうが成長は良いとされています。
これからは、ルーメン、ケルビンの数値は参考までに・・・スペクトル分布図を中心に選ぶことが重要となってきます。

2018年、サンマスター社やフォルテルクス社を筆頭に業界全体が大きく変わろうとしています。
その皮切りに、どちらもスペックの幅広い特性を持つ新商品を市場に投入してきています。
サンマスターはフルスペックのFull NovaとFinshランプを間に追加し、ストレスの少ない環境を作り出そうとし、
フォルテルクスは旧製品をバージョンUPし、さらに成長が見込めるよう日々改良を重ねています。
どちらも、アプローチの方法は若干異なっていますが、目指す方向は同じ、更なる成長能力の向上です。
大きく変わってきた2018年のライティング業界、これから新製品も続々登場しそうですね。

新技術 ダブルエンドとセラミックメタルハライド
2018年、新型のHPSランプ、ダブルエンドと新型のMHランプ、セラミックメタルハライドが市場に投入され、
植物用ライティング業界にとって大きな変革の年となりました。
そこで新技術について軽く触れていきたいと思います。

・ダブルエンドライティングシステム
新たなライティングシステム、新型のHIDランプです。
従来の片側電球とは異なり、10000時間使用した場合、通常30%程度の光量の低下に対して10%以下と劣化に優れています。
経年劣化による光量の低下は、収量に直接関係してくるため、人工灯栽培には深刻な問題です。
特に使用頻度の多い大型の工場などでは、特に重要視され、新たな解決として注目されている技術です。

上の画像はダブルエンドライティングシステムのハンマーヘッドリフレクタータイプのセットです。
見ての通り、従来の電球が一点で光るのに対して棒状に光るので、より均等に照射出来ます。
また光の質も従来の物と比べ飛躍的にパワーアップしています。
PAR出力で10%増加、UV、IRも機種によりますが、数%アップしています。
1000wを超えるような高出力なら、ダブルエンドシステムが最強ですね。}

・セラミックメタルハライド
こちらも新たなタイプの新型HIDランプです。
従来のMH(メタルハライド)とCMH(セラミックメタルハライド)の構造上の大きな違いは、発光管の材質です。
従来のMHは発光管の材質が石英製、CMHはセラミック製です。
あるランプ会社のデーターでは、8000時間を越える照射時間ではMHは出力50%以下になるのに対して、
CMHでは、12000時間を越えても、出力は20%程度と驚異的な数値を出しています。
通常の照明では低電力の20-150wの商品が数多く使用されており、近年は中電力の180-360w程度のものが、一部流通し始めています。
まだ今後開発の余地のあるランプですが、特徴を生かし今後のHIDランプの主力となることを期待されています。

上の画像はグリーンビームスのセラミックメタルハライドです。
写真ではわかりませんが、従来のリフレクターよりもかなり小型です。
315wと小電力で電球もリフレクターも小型、小さく沢山光源を置くことで、光のムラを無くします。
また、電球も小型のため、スペースを取ることなく縦置き(バーティカル)に出来ます。
バーティカルにすることにより均一に光を照射します。
1000wよりもライト直下の温度が低く、細かな調整も出来る為、期待されています。

Coming soon...
新技術のダブルエンドとセラミックメタルハライドは次回、特集しますのでお楽しみに!!

2018年02月13日

   2017年度  商品カテゴリー別 ランキング

 今年もカテゴリー別ランキングの発表です!
 トップページの左側にも販売個数によるランキングがありますが、ロックウールなど安価で使用数の多い物が上位に定着しています。  
 販売個数で管理していますのでこの結果は当然と言えば当然です。  
 水耕キットやライトなどの一度購入すると長く使用する製品など、どの製品が人気があるのかはわかりませんよね。  
 しかしそれらを購入する時、どの製品がどれぐらい人気があるのかは気になります。  
 そこで商品カテゴリー別のランキングを作成致しましたので、購入時の参考にして下さい

   照明器具類 ランキング

FL蛍光灯 器具名コメント 
1位 compact
systemDew Guard
 
 
5年連続の1位、使いやすさとお手ごろ価格が人気の理由です。
別売りですが拡張用や開花期用の球もあり、時と場合により選択できます。
2位SunBlaster
T5 4FT ReflectorSet
サンブラスターシリーズの1本タイプがランクイン、ちょっとした光源の追加にお勧めです。
 3位T5System 4FT6tube ハイドロファームの植物専用蛍光灯の120cm6本タイプ、ロングセラー商品です。

5年連続1位のDewGuard、コンパクトで使い勝手抜群、さらに200w250wと高出力タイプもラインナップに加わりました。
また開花期用にバージョンアップも可能、こちらも200w250wとラインナップされています。

2017年デザインが少し変わって、よりスタイリッシュになりました。

HPS/MH部門では1位600W、2位1000W、3位400Wと順位は今年も変わりませんが、 全体の販売数では600Wが減り、1000Wユーザーが増えてきています。
大光量でも環境を作れるユーザーが多くなってきたのでしょう。
1000Wは温度管理が難しくなりますが、A/Cタイプのリフレクターを使うなどして工夫すれば、比較的楽にコントロール出来ます。

RFリフレクター名コメント
1位 Pro Hammerhead Reflector2年連続、大人気のリフレクターです。
大型タイプで性能も抜群、軽量でコストにも優れ、600wでも1000wでも威力を発揮します。
2位HarvestSolar6 Air CoolReflectorコストパフォーマンスに優れた、現在主流となりつつある大型リフレクターのエアークールドタイプ。
性能と価格はピカイチ!デメリットは重量だけ! 
3位 VB Aluminum Wingコストパフォーマンスに優れたロングセラー商品。

2016年から続いて大型リフレクターの需要が伸びています。。
サイズが一回り、二回り大きな、大型リフレクターは、集光能力に長け点灯すると、従来の物より天井などが暗く感じます。
イメージは光源を大きく囲って集光し、下に落としている感じです。
アルミウイングなど横に並べるとその差は一目瞭然です。


1位のハンマーヘッドリフレクター サイズ約L81.5cmxW73.5cmxH22.5cmと従来の物よりかなり大型です。
 

・ダブルエンドHPSシステム
近年次世代のHPSと名高い、ダブルエンドシステムが登場しています。
従来の片側電球が10000時間使用した場合の光量の低下が通常30%に対し10%以下と非常に劣化し難い特性を持っています。
海外では使用頻度の多い植物工場などで採用され、この問題の解決策として注目されています。
新しいものなのでまだまだ高価ですが、当店でも何人かの方が使用され、その能力に驚いています。
今後、価格は需要の拡大と共に下がってくるとは思います。
是非、新しいテクノロジーを体感して下さい。

バラスト安定機コメント
 1位エレクトロニックバラスト600W 去年に引き続き1位、タイマー、光量調整機能、ツインプラグとフル装備の当店オリジナルバラスト。
当店の調整により、寿命を犠牲にしてまでもパワーを重視したオリジナル仕様。
 2位エレクトロニックバラスト1000W当店の1000wバラストが2位にランクイン、タイマー、調光機能付き。
 3位NANOLUX点灯時に電圧をコントロールするプログラム内蔵、400wが主流ですが、ランクインしました。


タイマー付でリーズナブル、1000wバラスト!

HPSブランド名コメント
 1位Eye Hortilux 連続1位、岩崎のUSAバージョン、本国では非常に人気が高く、安定性なら世界NO1。
品質重視のガーデナーでは使用率が非常に高く、フラッグシップとしての定番となっています。
基本性能の高さと、なにより製品自体の安定性が選ばれている理由のようです。
ちなみに安定性とは製品のロッドによるバラつきがなく使用時間による光量の落ち方も緩やかということです。 
 
 2位Xtrasunこの価格でメーカー正規品ということもあり、昨年と変わらず2位にランクイン、400-1000wまでフルラインナップしました。
 3位SodaTeckコストと性能のバランスが良くランクイン。

結果が全て!高い性能を誇るフォルテルクスが安価な球を抑えて3年連続1位!

当店ではセット販売購入時に7割以上の方が、ランプ球をバージョンUPされています。
今回のランキングでも2位.3位のミドルクラスは少しの追加料金で変更できるのでよく選ばれています。
1位になったフォルテルクスは、その性能の高さから、多くの熟練者の間で使い続けられています。
限られた電力量の中で、少しでも効率の良いものを選びたいということでしょう。
それにしても安いものの倍近くするのにこの販売数はさすが!
実はフォルテルクスは岩崎デンキのアメリカの現地法人なんです。
ジャパンクオリティーの高さが伺えます。

MHブランド名コメント
 1位Xtrasunエクストラサンの純正球、コストと性能のバランスが良く1位。
 2位Solar Max当店の取り扱い球で最も温度上昇が抑えられ、植物も節間が短く低く育つのが特徴です。
 3位  Eye Hortilux新しくブルーシリーズが登場!最先端のテクノロジーでさらに高性能に!


フォルテルクスの新ラインナップ、ブルーシリーズ。

MHは価格帯がミドルクラスのものが多く売れています。
フォルテよりソーラーマックスの方が温度が低く、夏場はソーラー、冬場はフォルテなど球の特色により使い分けることもできます。
MHはHPSより、使用頻度が高く、劣化しやすいので使用時間を把握して置くことが大事です。

LEDLED器具名コメント
 1位JumpStart24w48ハイドロファームの新型LED、挿し木や成長期の初期に最適、温度が上がらないと高評価で第一位!
 2位JumpStart48w961位の24wのロングバージョン、蛍光灯からの買い替えも多くランクイン!
 3位 Sodateck LED Ultra 450ソダテックの人気商品!5wLED採用の高出力タイプ。

昨年までとは違い、成長期用の6400KのLEDが爆発的人気です。
温度が蛍光灯と比べても低く、また照射量も多い為、本数も少なく済みます。
育成環境も良くなり、ランニングコストも安くなることから、新しく導入される方だけではなく、買い替える方も多くおられます。
ジャンプスタートは従来のLEDと比べ、爆発的に販売数を伸ばしています。
これから暖かくなるにつれ、さらに需要が見込まれることと思われます。

人気爆発中のジャンプスタートLED

 

近年、展示会などで100w以上などの高出力LEDが登場しています。(現在当店では5wが最大)
価格的に一般ユーザーにはまだ手の届かない高嶺の花ですが、これから徐々にこなれていくのではないでしょうか。
性能面でもまだ発熱量や波長の問題、経年劣化によるレンズの劣化、損傷などの問題をクリアーしていくことがLEDの課題ですね。
どこかを伸ばせばどこかが悪くなる現状を今後いかに改善、改良するのかが、今後のLEDの目指す一つの方向性ではと考えます。
LEDの進化は日進月歩で進んでいます。
今後さらにすばらしい進化を遂げることも十分ありえるでしょう。

   肥料/活力剤 ランキング

水耕栽培肥料名コメント
 1位CannaAqua高い品質で使いやすく、スケジュールにEC(肥料濃度)記載されているのもポイント。
初心者の成功率も高く、マニアの間でも好評価な肥料。2年連続の1位。
2位 Futureharvest世界一不純物の少ない肥料メーカー、育成中のPH調整の頻度もリーチングも極端に少なく済みます。
投入する肥料の量の割にはEC値がとても低いので驚かれるユーザーが多く、数値からも不純物の少なさが伺えます。
今後、新たな概念を肥料業界にもたらすことになる逸品です。
販売2年目で2位にランクイン、性能の高さが販売数に表れています。
3位 GH&GHE Floraこの業界のパイオニアであり、世界的に有名な水耕栽培の肥料。
NASAと協力して宇宙で野菜作りなど本格的な実績もある世界NO1の肥料メーカー。


今年は新入荷のフューチャーハーベストが大躍進!
水銀やヒ素など体に悪い不純物が世界一少なく、PH調整も楽だと評判も上々!
また、3種のPK剤も大人気、高い性能と効果でGHの販売数を凌駕しました。

1位のキャナアクアシリーズは昨年と同じ安定した販売数でした。
GHと同じ3パート肥料のフューチャーハーベストが販売数を伸ばし、その分GHが減りました。
GHと比べ性能や使い勝手、安全性が高く評価されています、設計が新しいってすばらしいですね。

一時期ほどの人気はなくなりましたが、まだまだ健在な水耕栽培。
園芸というよりは理科的な要素が強く、どれだけ早く、そして多く収穫できるかが、 水耕の最大のセールスポイントであり、楽しみです。
管理が大変なので失敗も多いですが、成功したときの収穫量は驚き!それこそが水耕の最大の魅力でしょうね。

ココ栽培肥料名コメント
 1位Canna COCOA/Bココ栽培に特化したココ栽培専用肥料。 当店のココ栽培ユーザーでは90%以上がキャナココです。 
 2位Futureharvestキャナの2パートに肥料では物足りなくなったユーザーがキャナから移行する場合が多い。
3パートの分、細かく調整できるメリットは大きく、育成に慣れてきたユーザーに評価されました。
 3位PureBlend
PROシリーズ
水耕より肥料濃度を2分の一程度で使用、品質重視のユーザーが好んで使われています。
水耕とココ栽培を同時にされているユーザーの使用率が多い。 
 

簡単に言うとココ栽培とは水耕と土耕の間のような栽培方法です。
初心者なら失敗しにくく、水耕よりは管理も楽、またプロフェッショナルな方もオーガニックも使えることから幅広く支持されている栽培方法です。

近年、飛躍的に販売数を伸ばしてきたココ栽培は今年はさらに販売数を伸ばしています。
キャナのココ培地は売り切れが多く、200体入荷しても数週間しか持たない状態が1年以上続いています。
シェア90%以上と相変わらずキャナの独壇場です。 培地も当然キャナココが一番売れています。

また、キャナの2パート肥料では調整幅が小さく、もっと細かく調整したいユーザーはフューチャーハーベストに移行しています。
チッソ、リン、カリウムのどれかを少しあげたいなど不満が出てきたら3パートもいいかもしれません。
しかし調整できるレンジが広い為、状態の見れない初心者などにはバランスを崩し易くなり、逆に成長が悪くなるかもしれませんので注意が必要です。

土耕肥料肥料名コメント
1位BioBizz5年連続1位、オーガニック肥料の代名詞とも言える定番商品。
土耕培地ユーザーの使用率は非常に高く、当店では85%以上のユーザーが使用しています。
世界的にも評価され、多くのオーガニックユーザーに使用され続けています。
  
2位CannaTerraココ栽培から移行するユーザーに人気。
ココ栽培よりもさらに質を向上させたいユーザーに多く支持されランクインしました。
化学肥料なので培地の性能(微生物の量)を問わずに使えるのが強み、土耕栽培の入門用。
3位CannaBioキャナが誇る高品質なオーガニック肥料。

量より質のオ-ガニック栽培も定着してきました。
スーパーやお店などでは販売していない特別なものを作りたいとこだわりを見せるユーザーが多くなってきたのでしょう。
ヨーロッパでは9割ぐらいが土耕で栽培していますが、殆どが化学肥料ベースで一般市場ではフルオーガニックの製品を手にすることは稀です。
私も何十回行きましたが、販売しているものでフルオーガニックと明記されているものは見たことありません。
日本でもオーガニックのトマトなどスーパーでも百貨店でも入手は困難なはずです。

最近では単に栽培して収穫すればよいわけではなくワンランク上の特別なものを求めるユーザーが増えています。
特にフルオーガニックでの栽培方法は、現実的には自分で作るしか手にする方法がありません。
収穫した時の特別感など、出来上がりの満足度も特別、期待できるのではないでしょうか。
ワンランク上を目指すならオーガニック栽培がお勧めです。


オーガニックユーザーのほとんどがバイオビズを使用しています。
価格と品質のバランスが多くのユーザーに評価されています。

今年2位にランクインした化学肥料のキャナテラ、主にココ栽培の上級者がさらに品質の向上を求めて移行しています。
また、オーガニック栽培への入門用としてとりあえず慣れる為に化学肥料を選択されるユーザーも増えてきました。
質重視でのオーガニック栽培は奥が深く、難しいですが、乗り越えたときの達成感などは他の栽培方法とは比べ物になりません。

 

発根剤ルート剤コメント
 1位GH RapidStart3年連続の1位、根の太さはピカイチ!クローン率を大幅に向上させた逸品です。
幅広いユーザに支持されしばらくこの人気は衰えることはないでしょう。
 2位 FH Prop-O-Gatorリンを多く含んだ新型の発根剤、性能の高さとフューチャーハーベストの重要に伴いランクイン。
 3位Canna Rhizotonicロングセラー商品、性能の高さから多くのユーザーの支持を集めランクイン。

色々ある活力剤の中でも発根剤の使用率は群を抜いてNo1です。 ちなみに当店では90%以上のユーザーが使用し、人工的な育成には欠かせない逸品となっています。
植物の基本は根にあり、その根の量が収穫量や品質に比例してくると言っても過言ではありません。
そして育成の過程で根をどれだけ早く張らせ、張った後は、 どれだけ再生/破壊を繰り返し新陳代謝を促せるかが鍵となってきます。
また一部のオーガニックユーザー間では発根剤は使用期間が長いので品質に大きく関わってくると言われ、 活力剤であってもオーガニックの使用率が増えています。

農研機構、農業研究センターにより
「育苗期に多量のリン酸を与えることにより、リン酸の施肥量が減り、収穫量が増える」という手引書が発表されました。
これは幼苗に与えたリン酸が収穫期まで効いているのではなく、
幼苗期に多量のリンを与えるとその後のリン酸を吸収
出来る力が強くなる性質になるということらしいです。
また、現在ではリン酸だけではなくそれ以外の窒素などの成分も効率よく吸収できると考えられています。
それらを踏まえると、最近の発根剤ではFH Prop-O-GatorB'cuzzRootbasticが多量のリン酸を含んでいます。
設計が新しいこの2種類はよくその作用を理解して作られていますよね。
最新の発根剤の効果を一度試してみてもいいでしょう。

成長期成長期活力剤コメント
 1位B'cuzz GrowthStimulator人気爆発のビーカズシリーズの成長期専用活力剤。
固定ユーザーだけではなく、新たなユーザーにも支持され シリーズ全ての販売数は活力剤No1。
メーカーのスケジュール通り、開花期2週目まで継続使用した方が 良い結果が得られるようです。
 
 2位GH FLORALICIOUS GROW 1qGHの成長期専用活力剤。 コストパフォーマンスが良く、オーガニックユーザーの使用率が多い。
 3位BC LiquidKarma他の成長期活力剤とは違い成長期から開花期まで使えるボタニケアの活力剤です。
ピュアブレンドユーザーの支持を集めて3位にランクイン。

3年連続1位、当店の成長期の活力剤の80%以上のシェアを誇るB'uzz GrowthStimulator
成長期だけではなく、開花期に少量の窒素を補充するのにも便利です。
使い勝手と効果の良さから、水耕、土耕、ココ栽培と培地問わず多くのユーザーから高く評価されています。

開花期ブースト剤コメント
 1位B'cuzz BloomStimulator5年連続販売数第1位、当店の開花期の活力剤の50%以上を占める超人気商品。
高い効果とオーガニックならではの品質、プロから初心者まで、幅広く高い評価を得ています。 
 2位Canna Boostハイドロとココ栽培、とくにキャナユーザーに大人気、見た目の大きさなら一番。  
 3位ADV
Growth/Bloom excellarator 
オーガニック100%の開花促進剤。
パッケージの見た目からカエルの赤と呼ばれ、 幅広いユーザーから愛される開花促進剤。 
 

また今年も5年連続でビーカズのブルームシュティミレーターが1位となり、このカテゴリーの半数以上を売り上げています。
しかも年々販売数は右肩上がり、多くの開花促進剤が発売され、ほとんどの開花促進剤が販売数を落とす中、驚きの結果です。
オーガニックならでは味の良さとオーガニックでありながらケミカルを凌駕する性能は、他の追随を許さないでしょうね。
5年連続とは・・・当店では開花促進剤の王様です。

開花促進剤は開花促進肥料と併用することで高い相乗効果が生まれます。
併用することで更なる効果が期待出来るので、当店のユーザーの殆どは開花促進肥料と併用しています。
また、近年2種類の開花促進剤を組み合わせて使用するとさらに効果が高いと評判になり、 濃度を上げるのではなく混ぜ合わせるユーザーが増えてきています。
ちなみに土耕ではビーカズとアドバンスの組み合わせが多く、 水耕やココ栽培ではビーカズとキャナが良く組み合わされて使用されています。

5年連続1位のビーカズブルーム、さすがの一言・・・

 

・PK剤について・・・
2015年下旬から2016年にかけてPK剤が大きく変わりました。
今までのPK13/14のように1種類ではなく設計が新しいものは、開花初期、中期、後期とそれぞれ時期により3種類に分かれていてます。
1本で済ましていた従来の形より、細かく状態により使い分けることが出来き、さらに肥料が残りにくいよう設計されています。
今までは調整が出来る上手な方は、薄めで1-2週目からPK剤を入れ、他の活力剤などを加え欠乏症が出ないように工夫して育成していました。
しかし調整に高度な技術と豊富な知識と経験が必要となるため、なかなか上手く育成出来るまでには多くの労力と時間がかかってしまいます。
今回PK剤が3種類に分かれたことにより、調整幅が広がっただけではなく、初心者も失敗し難くなっています。
2018年さらに1種PKから3種へと移行するユーザーが飛躍的に増え、使われたほとんどの方がその効果を実感しています。
まだ1種の方、是非新しいPK剤の威力を体感して下さい。


・新設計の3種のPK剤
初期のPK剤にいたっては早いもので開花1周目から与えます。今まで与えていなかった時期に与えるので、効果は絶大です。
中期も同様に既存の物と比べて、肥料比率も異なり、こちらも従来のものよりも効果的です。
後期PKはPK13/14のような従来のPKと同じ様な肥料分を持っています。
新設計と旧設計のものでは最終のPK剤しか養分が合っていませんので1種だけでは同じような効果は出にくいと思われます。

通常PK剤開花促進肥料コメント
 1位CannaPK13/14 昨年に続き3年連続1位の人気商品。 細かいボトルサイズの設定があり、価格も手ごろなことから人気があります。
特に短い期間しか使わない開花促進肥料は250mlのサイズがちょうど良いと評判です。
  
 2位GH Kool BloomNPKが0-10-10とPとKに差が無いのが特徴です。 この数値関係からPK13/14よりこちらを好んで使用されているユーザーもおられます。
GHユーザーの使用頻度が高く、フローラーシリーズとセットで購入される方が多数。
  
 3位HD NitroZymeマニア御用達、高濃度で使うと・・・効果があるようですよ。土耕、ココ栽培で使用されています。


2017年から3種PKに移行したユーザーが多く、通常PK剤の需要が全体的に落ちています。
それは仕方の無いことだとは思いますが、現在1種のPK剤のメーカーもそのうち再設計してくることと思います。
また味、香りなどの品質に拘る特にオーガニックユーザー(土耕)はPK系の液体肥料は使用せず、 バットグアノなどの置き肥で必要な栄養素を補っているようです。
3位にランクインしたHD NitroZymeですが拘りのユーザーの間でPK剤の代わりに濃い目に使うヘビーな方もおられるようです。

初期PK初期開花促進肥料コメント
1位GT BlossomBlaster全ての肥料に互換性を持つ、パウダー(粉)タイプの開花期初旬の開花ブースターです。収穫量重視の方に人気。
2位FH BudStart殆どの肥料に組み合わせ可能、PH調整が簡単で不純物が少なく、風味も良いと評判です。
3位 B'cuzz Rootbastic品質ではNO1と噂されている高級肥料、マニアの間では「高いのにはそれだけの理由がある」と言われています。
品質にこだわる方を中心に販売数を伸ばしています。

2017年からカウントしている3種類のPK剤ですが、ランキングから言うと(量)← ブロッサムブラスター>バドスタート>ルートバスティク (→品質) です。
長年一貫して言っていることですが、量を狙えば味は落ち、品質を狙えば収穫量が落ちるのは当然のことです。
自身の目的や用途に合った製品を使うのが一番ベストだと思います。

従来の物と同じで、開花促進剤も一緒に投与するのが一般的です。(フューチャーハーベスト以外)
ルートバスティクは濃縮タイプで効果も高く、濃度を上げるには注意が必要です。
1位に輝いたグロテックのブロッサムブラスターにはリキッドタイプもあります。

最新の設計の2種

中期PK中期開花促進肥料コメント
 1位 FH Ton-O-Bud中期のPK剤、バドスタートから使われている方に支持され、販売期間が短いわりに堂々の1位。
 2位B'cuzzBloomBastic 品質では世界最強と言われている高級肥料、こだわる方の支持を集め、昨年よりワンランクアップ。
 3位Beastie Bloomz裏ワザ的な使い方でブロッサムブラスターとモンスターブルームの間に一度、投与するのが流行しランクイン。

中期のPKでは新入荷のフューチャーハーベストFH Ton-O-Budが1位になりました。
ベイスティブルームは使用頻度が一回と極端に少ないため
3位に、ブルームバスティックは品質重視の方の評価が高く、性能も効果も抜群!


最新の設計の2種

後期PK後期開花促進肥料コメント 
 1位GT MonsterBloom爆発的な収穫量UP!収量重視のユーザーの最終兵器です。
同社のブロッサムブラスターとの併用が多く、その高い効果から支持され1位にランクイン。
 2位FH Bud Boom殆どの肥料に組み合わせ可能、PH調整が簡単で不純物が少なく、風味も良いと評判です。
 3位B'cuzzBlossomBuilderビーカズが市場に新しく投入したフィニッシャー剤、効果抜群です。

俗にフィニッシャーと呼ばれる、開花期最終に与えるPK剤です。
収穫量にこだわる方に絶大な人気のモンスターブルームは、様々な培地のユーザーにも高い評価を得ています。


B'cuzzは最後だけ2つに分かれています。
収量重視の方はビーカズのブロッサムビルダーを使用し、更に品質重視のユーザーは同社のFlaverを使用するのがお勧めです。
目的に応じて使い分けて下さい。
全てのフィニッシャーに言えることですが、終盤まで入れすぎると肥料が確実に残るので注意が必要です。

収穫量UPならビルダー、品質重視ならフレイバーです。

固形肥料固形肥料コメント
 1位有機リン酸バットグアノ屋外などで大量に必要なとき、コストを気にせず使えると評判のバットグアノ。
農家さんなど20Kgサイズの使用があり販売量を伸ばしています。
 2位太陽モグモグ(バットグアノ)400gヒメコウモリのみのバットグアノ、ミネラル豊富なのが特徴。 バットグアノ500gとの併用が多くランクイン。 
 3位SuperBat Budswel Dry当店のグアノの中で一番高級!こだわる方に人気です。


5Kgで972円と超安価なバットグアノ!大量使用ならコレですね!

2016年末に登録が済み、販売されたスーパーバットのバドスエルDryが3位にランクイン。
品質にものすごくこだわる少数のマニアなお客様からのご要望で入荷しましたが、意外に販売数を伸ばしています。
質を重視するなら液体肥料を減らして固形肥料を増やしていくのが定石、難しいですが当店でも何人か挑戦されています。
土耕栽培に慣れてきたらフルオーガニックの中でも最高峰の栽培法である、液肥ベースではなく、固形肥料ベースでの育成に挑戦してみてはいかがでしょう。

酵素系免疫強化剤コメント
 1位ADV Ez Plus エンジ又はエンジメスの愛称で親しまれている免疫強化系活力剤。
5年連続1位と長い間、幅広いユーザーの支持を得ています。
希釈濃度を濃くすると効果が高いことが評判となり一気に使用率が上昇。
この裏技的な使い方で初心者から玄人の方まで効果を実感しているようです。
培地やユーザーのレベルを問わず常にシェア40%以上を維持しています。 
 
 2位Canna
CannaZyme
 
ボトルの容量設定が細かく経済的、惜しくも4年連続の2位。
キャナユーザーの使用が多く、 ケミカルならではの効果の速さが支持されています。
シェア35%以上とエンジメスとほぼ同等の販売数です。
 3位FH RoyalGold 新陳代謝を促すだけではなく、PH値を安定させる効果もあり人気上昇。
フューチャーハーベストの普及に伴い、まだまだ販売数を伸ばすことでしょう。

免疫強化系活力剤は古い根を破壊し新陳代謝を促し、 肥料の吸収力を向上させると同時に病気などに対する耐性も強化されます。
また、肥料の吸収率も大幅に向上し、循環式の水耕などでは水換えまでのタンクの残量が投入前と比べ 減るようになったと多くのユーザーから聞いています。
免疫だけを強化するだけではなく、色々な効果があることからユーザーの使用率はかなり高く、 活力剤の中では発根、開花促進に次いで人気があります。

土耕栽培では鉢に対して根がいっぱいになった時や水の吸いが悪くなってきた時に濃度を上げてやると効果的と言われています。
開花期中盤から後半に差し掛かったぐらいから、今まで2-3日で乾いてたのにまだ少し水が残っている場合など、
吸収力が落ちたなっと思う時に、高濃度で与えてみて下さい。急に元のように吸収するようになれば正解です。

PH値を安定させる効果もあるフューチャーハーベストのロイヤルゴールド

Vitaビタミンコメント
1位SUPERthrive2年連続1位!世界中で支持されている人気のビタミン系活力剤。 
2位FH SuperBフューチャーハーベストの需要拡大によりランクイン、新しい設計のビタミン剤。
3位GT VitaMaxPlus固定ユーザーが多く、EU圏ではメジャーな存在のビタミン剤。

成長期に特に効果的なビタミン系活力剤。
成長から開花まで幅広く使用することが可能、葉が硬くなるなどの多肥による育成障害にも効果があります。
結果的に収量を増やし、味や香りなどの品質向上が期待できます。

ここ数年、ビタマックスとスーパースリーブが人気を二分していましたが、フューチャーハーベストの需要拡大に伴い、新入荷のスーパーBが割って入りました。
沢山は要らないが、絶対必要な微量元素、もともと樹勢が乏しく、栄養も欠乏がちな植物には高い効果を発揮します。

スイート風味向上活力剤コメント
 1位TF Suger Daddyこの種の活力剤の先駆けであり、販売年数も長く固定ユーザーも多いことから1番人気。
サツマイモ系の甘い香りに風味向上の期待が持てます。 また、実践ではイチゴに使用すると糖度が上がることが実証されています。
  
 2位PB Sweet Carbo Citrus世界中で評価されているボタニケアの風味向上活力剤。 甘い系の果実などにお勧め。
 3位FH CarboBlast風味向上だけではなく炭水化物も補充出来ます。フューチャーハーベストユーザーの支持を集めランクイン!

テクナフローラのシュガーダディーが、5年連続1位になりました。
どれだけ新製品が出ても不動の1位なのは流石の一言、それだけ良いのでしょうね。

GHはランク外になってしまいました。
販売数は昨年とあまり変わりませんが、トップ3が昨年より多く売れているためです。
全体的にフレーバー剤の使用率が上がった結果でしょう。

裏技的な使い方ですが、開花促進剤と同じように2種の溶剤を使い分けながら好みの風味を作り出す強者ユーザーも・・・
この風味向上系活力剤の効果は多岐に渡り、使用する価値は高いと思われます。 効果等の詳細は特集の風味向上系活力剤について・・・を参照下さい。

CaMgカル&マグ溶剤コメント
 1位BC Cal-Magカル&マグ系の溶剤の定番として長い間、愛され続ける定番商品。2年連続の1位
 2位GH Cali MAGicコストパフォーマンスに優れたGHのカルマグ剤。
 3位FH Calnesiumフューチャーハーベストユーザーが殆ど、昨年新しく入荷した溶剤です。

CaとMgは成長速度が速い植物やトマト(有名なのは欠乏による尻ぐされ)などに多く必要とされる微量元素です。
しかし、高濃度で混合すると固着する為、CaとMgは、 根本的に少量しかベース肥料には入れることが出来ないのが現状です。
キャナのアクアシリーズは成長期/開花期の肥料ををAとBに分けこの問題を少しでも改善しようとしています。
しかし足りない場合もあるわけで・・・その場合このカルマグで補ってやるわけですが、
鉱物系の微量元素はN-P-Kと比べ重いため、植物の中の移動が遅く、効果を得られるのが難しいのが現状です。
鉱物系は根元からやっても効果が薄いので葉水で与えるのが理想的です。 これは全ての鉱物系微量元素に当てはまることです。
また、Ca/Mgの欠乏はKを与え過ぎている逆の場合もありますので使用には注意してください。


フューチャーハーベストの需要拡大に伴い、販売数を伸ばしたFH Calnesium

洗浄/肥抜きリーチング剤コメント
 1位GH Flora Kleenガロンサイズがライナップされていることから人気のリーチング剤。
GHユーザーの後押しもあり1位にランクイン。
本来の目的である塩分除去性能に加え、プラントが吸収すると肥抜き効果も期待できます。
 
 2位BC Clearexボタニケア社のリーチング剤、使い方、効果はフローラクリーンと同様です。
固定ユーザーの支持もあり2位にランクイン。 
 3位ADV Finalsolution上記の2種とは異なり、肥抜き効果限定のオーガニック肥抜き剤。
ホルモンの作用により、植物内部に蓄積された肥料分を吐き出させます。
1/2位の2種とは異なり、洗浄剤としてリーチングは出来ません。

こちらもオーガニック100%なので暑い時期には管理に気をつけて下さい。


1ガロンサイズもライナップに加わったクリアレックス

肥抜き剤は肥料を与え過ぎている場合に効果を発揮し収穫量や味、香りなど向上させます。
しかし、肥料を与え過ぎなければ効果は無く、逆に風味を損なってしまいます。
当店ではこのことから、ユーザーの栽培経験の向上に伴い、肥抜き剤の需要が少なくなってきてます。
ただし塩分除去目的の洗浄剤としての需要は依然高く、フローラクリーンとクリアレックスが安定して販売数を伸ばしています。
ファイナルソリューションは肥抜き剤の定番として特に水耕でのユーザーからの根強い人気があり、3位にランクイン。

・当店お勧め溶剤ランキング

新製品や特殊な製品、ランキングに無いけど当店が自信を持ってお勧めする溶剤のランキングです。

お勧め溶剤肥料/活力剤コメント
 1位 B'cuzzBloomBastic今年もお勧めさせてください。マニアの間で話題騒然、最先端のPK肥料です。
ビーカズが新たに加えたATA成分を含み、その高い効果から驚きの声が止まりません!
殆どのユーザーが同社のRootBasticと併用しています。
高価ですがそれには理由があり、使えばわかると・・・評判です!!
 2位HD NitroZymeニトロザイムは知る人ぞ知る高品質な高級活力剤、ヨーロッパなどではコンテストに向け栽培される、特別なものに使用しています。
しかしその存在はあまり知られてはなく、上位に入賞するユーザーの間でも一部の方にしか知られていません。
0-4-4と若干肥料分を含んでいるのでベース肥料や他の活力剤との兼ね合いから濃度調整が必要となります。
味香りに拘る土耕ユーザーの使用率が非常に多く、水耕でも風味向上など一定の効果も期待できます。
PKの代わりに使用するユーザーや常時施肥するヘビーユーザーが多くなり販売数も伸びました。
値段が高いので葉水のみのユーザーなど、全てのユーザーが間違いなく、なんらかの効果を実感されています。
お試しサイズの100mlもライナップに加わりましたのでぜひ一度使ってみて下さい。
 3位 HD RootMaximizer植え替え時に使用する微生物を含んだ、 植物側ではなく培地からアプローチする新たな概念の発根剤。
根腐れを防止するともに、成長のプラスアルファとなること間違いなし。
4位MotherPlantその名の通り、マザー(親株)専用の肥料です。培地を代えることの少ないマザープラントは出来るだけ塩分などは避けたいところですね。
マザープラントは肥料分は出来るだけ塩分が少ないもので構成されている優れものです。
他に無いカテゴリーの肥料、ライバルが居ないだけに今後販売数を伸ばすことは間違いないでしょう。
5位AN REVIVE 当店でも初の取り扱い、死にそうになったプラントを救う非常状態時に使用する溶剤の登場です。
2018年から一部の活力剤ですが取り扱い出来る様になったアドバンスニュートリエントのリペア剤です。
ピンチを脱せられるか否か、これで駄目なら仕方が無い!最終兵器です。


2018年に入荷したアドバンスニュートリエント社、北米ではシェアNO1、他のメーカーとは一線を画すコアな肥料メーカーです。
注目すべきは、今回入荷してきたリバイブ、死にそうなプラントを復活させる救世主のような溶剤です。
「もうダメだー」と思っても、もしかしたらリバイブで助かるかもしれません・・・

当店のお勧めランキングはビーカズブルームバスティクが昨年に引き続きお勧めです!
世界中のユーザーが驚く、高い効果は一見の価値あり、品質を重視するなら今はコレでしょう!
しかし、ニトロザイムも根強い人気があり、コアなニトロファンは他の溶剤に見向きもしません。

農業だけではないのですが、近年新しい技術が次々と組み込まれた新しい概念の製品が続々と各メーカーから発売されています。
去年よりも今年、今年よりも来年はさらにいいものが市場に出回っていくことと思います。

我々も展示会などで、新しい技術、製品の情報を日々チェックしています。
今はまだ価格的に難しい製品でも、数年すれば価格も下がり皆様の手にお届け出来るのではないかと思っています。

当店は常に最先端の技術や製品を皆様にお届けしたいと考え日々情報収集に努めています。
安かろう悪かろうでは、話になりません。良質なものを出来るだけリーズナブルに・・・皆様のお手元に届けば幸いです。

   水耕システムランキング

小型システムコメント
 1位GH Water FarmGHから発売されている一株用のシンプルな水耕キット。 最近様々な水耕キットが新たに販売されていますが、他を圧倒して売れ続けているロングセラー商品。 
 2位AA RootSps 新製品なのでお試し使いのユーザーが多かったのかも知れませんが安価な事もあり販売数を伸ばしランクイン。
3位ST DWCハイドロソダテックの新製品、価格5500円は・・・自作するより安価かもしれません。コストパフォーマンス抜群です。


ソダッテックから安価な水耕キットが新登場!


ウォーターファームは続々と新製品が発売される中、販売から相当年数も経っているにも関わらず、何年も1位なのはすごい事ですね。
10数年の間に多少の仕様変更されていますが、基本的には変わらず・・・根本的な設計がしっかりしているのでしょう。
それにしても、これだけのロングセラーは珍しいですね。

小型の水耕システムは自作しているユーザーも多く、当店でも自作に使う汎用部品の扱い数も増えてます。
ただし工具も何も無く、知識や工作も苦手な方が無理に自作すると水漏れなどのトラブルやシステムが何機も買えてしまうほどに、
お金が掛かってしまい本末転倒的な感じになってしまう場合もあるので注意が必要です。

大型システムコメント
1位Grow&FrowCap社のEbb&GrowのGH版。 価格も安くなりEbb&Growに取って代わり1位に。 
 2位GH
Aero Flo 36
水耕栽培の老舗、GHが誇るクローンや葉物に最適な人気の大型システム。
水気耕システムの中で成長スピードはNo1,スピード重視のユーザーに絶大なる支持を得ています。

600w二台でちょうど光が当たる36が使いやすいと1位にランクイン。 
 3位AA
RootSPA 8backet
アクティブアクア、ルートSPAの8個セット、コストパフォーマンス抜群!

大型の水耕システムではエアロフローと自由度の高いエブ&フローが人気を二分しています。 この両者で大きく異なるのは育成する植物の大きさです。
エアロフローは葉物やクローンなどで揃えた1m以下の植物に対しては非常に優れた能力を発揮しますが、そのサイズを超えた場合対応出来ないのが最大の欠点です。
一方、エブ&フローはスピードや収穫量はエアロフローより若干劣りますが、例え植物が予定より大きくなっても対応出来る柔軟さがあります。
またエブ&フローは潅水時間が標準調整出来ますがエアロフローは別途必要となります。
しかし、エアロフローも汎用の安いタイマーを一つ買うだけで調節可能となりますのでこの機能にあまり差はないでしょう。
もしエアロフローにタイマーを取り付けるなら1分単位で調整可能なデジタル式がお勧めです。
それぞれ、特徴が異なるだけで、どちらが優れているとは言えません、 この両者の良し悪しは育成する植物や状態、育成環境によって大きく変わってきます


3位にランクインしたルートSPAの8個セットシステム

   土耕栽培ランキング

培地土耕培地コメント
 1位BIO SOIL 当店推薦、性能と品質を両立した純国産のフルオーガニック培地。
バットグアノなど高級な素材を惜しみなく使い、原材料の腐葉土などは産地にもこだわりました。
輸入品では難しい、優良微生物が豊富な培地は一度使えば性能の良さは一見の価値あり。
品質重視のオーガニックユーザーから絶大なる支持を得て2位に大差を付けて堂々の1位。
 
 2位バイオビズALL MIXバイオビズ社の肥料入り培地。 バイオビズユーザーの支持を得てランクイン。 
 3位Canna
TerraProfessional 
 
キャナの推奨の培地。 化学肥料で土耕栽培のユーザーの使用率が高く、3位にランクイン。 

今年はフルオーガニック培土バイオソイルが異常な人気です。
2017年は生産量も全然追いつかず、売り切れが多くなり、在庫が補充されても1ヶ月持たないこともしばしば・・・
手作業でこだわり抜いて作っているので生産量もいきなり増やすことも作れる人がいないので簡単には出来ません。
それでも徐々に増やしてはいるのですが・・・追いついていないのが現状です。
バイオソイルを設計して10年以上が経ち、バージョンアップを繰り返し現在の形になりました。
売り始めたころは、入荷待ちになるまで売れるとは夢にも思いませんでした。
多くの皆様に評価して頂き感謝しています。
手間もかかるし、夏なんかは50度越えるような場所での作業となり、大変ですがお客様の「良かったよ」の一言で報われています。
これからもこだわり抜いて作って行きたいと思いますので、応援のほどよろしくお願いします。

ポットコメント
 1位バイオソイル専用プランターバイオソイル専用とは言っていますが、バイオソイル以外も使えます。
ココユーザーから土耕ユーザーまで幅広い方に愛用されているロングセラー商品。
サイズも現在13種類と多く、育てる植物に合わせ選択できます。
 2位AeroPot手軽で安価、通気性の良い布製のポットです。
17/10/6Lとサイズがあり、使い捨て感覚で気軽に使用出来ます。 
 3位AirPotその高い性能から、欧米ではかなりメジャーなポットです。
驚異的な根張りながら根詰まりし難い、特殊な構造のポット、世界中の施設で使用されています。
現在7種類とサイズ設定があり、マニアに人気が高い特別なポットです。

従来のものと比べ、スリットの効果で根張りは抜群、その高い性能から当店でも長い間定番商品として多くのグロワーが愛用しています。


2位にランクインしたエアロポット、その手軽さが人気の理由です。


高い性能を誇る特殊な形状なエアーポット、マザーなどに使われることが多く、プロの方に人気です。

   クローン関係

挿し木クローンマシーンコメント
1位EZ-Classic32クローンマシーンの老舗、性能は折り紙つき、最近ではクローン溶剤関係も充実しています。
2位EZ-Classic64イージークローンの64サイズ。 
3位ST ミストクローンソダッテクの超音波霧発生装置式の新型クローンマシーン。


霧(ミスト)を噴霧する新しいクローンマシーン。


ここ数年クローンマシーンのトップに君臨するEzクローンマシーン。
ドームを使わないので結果的にプラントが痛まないなど利点があり、人気爆発中!!

 

・ドームによるクローニング

クローニングでマシーンを使われる方も多くいますが、当店ではまず最初はドームをお勧めしています。
ドームにロックウールを並べ、スプレーなどで湿度を維持してやるわけですが簡単なわりに状態が良ければ意外と取れます。
もちろん、マシーンを使ったほうが早く発根するわけですが、2500円のドームと比べ初期費用が桁違いです。
また、高いマシーンを使えば必ず発根するわけでもなく、マシーンを使う上でも、 適した環境を作ってやることが発根への不可欠な条件となります。
クローン作成には多少の慣れが必要だと思います。
取れない方でも環境を整えるポイントが分かれば、簡単に取れるようになるので、 ちょっとした環境作りのコツさえ掴めればと言うとこでしょう。
そのちょっとしたコツを掴む為にも当店ではまず安価なドームで練習することをお勧めしています。
またドームでやってみたけど全然取れないよーと言う方はマシーンを使用することで、 取れ始めたユーザーも沢山居られますので安心して下さい。
とりあえずクローン入門用ならドームからがお勧めです。

ジェルクローンジェルコメント
 1位HD ClonexRooting Gel世界的にメジャーなブランド、クロネックスシリーズのクローンジェルです。
このジェル以外は使わないという、ユーザーが好んで使用しています。
 2位Ez-clone Rooting Compound クローン用品のメジャーブランド、イージークローンから発売されている専用のジェル。
サイズのライナップが多く、使い勝手も良いことから人気です。

HESIやRootitなど色々ありますが当店は性能重視のユーザーが多いのでしょうか? 他のクローンジェルは殆ど売れていません。
1位クロネックスのと2位のEzクローンで販売数の殆どを占めてるのが現状です。

殺菌剤商品名コメント
 1位オクトウォーター安心の国産殺菌溶剤、オクトクロスの液体バージョン、値段も安く液体なので使い易く一番人気。
当店の販売数ではシェア8割以上のユーザーがオクトウォーターを選んでいます。
常時培養液に投与し雑菌の繁殖を押さえ、単体で使用することで中々掃除の出来ないポンプなどを滅菌します。
 
 2位Ez-clone ClearRezクローン用品のメジャーブランド、イージークローンから発売されている専用の殺菌剤。
数ある殺菌剤の中でもかなり強力でオクトウォーターなどが効かない状態でも効果がありランクアップ。
雑菌系のトラブルでお困りの方はクリアーRezがお勧めです。
 3位 FH Plantacillin銀や塩素系の殺菌剤が多い中、唯一のバイオ殺菌剤です。
今までの概念を覆す、微生物ベースの殺菌剤、今後主流となるのでしょうか。


強力な効果で人気のクリアーRez

クローンは特に雑菌に弱く、水温が上昇すると雑菌が増え発根率が一気に低下します。
クローンに限らず、雑菌によるトラブルは目に見えず気づき難いので、 調子が悪くなっても原因が分からないまま進んでしまうことが多く、苦労します。
温度や水温も上昇する夏場の暑い時期は要注意、トラブルが起きてからでは対処が遅くなってしまうので事前の予防が重要です。

逆に冬場はクローンが取れやすいと言われています。 しかし冷えすぎは発根と成長の妨げとなりますので、あまり下がるようならヒーターも必要となってくるでしょう。
2016年にバイオ殺菌剤のプラントシリンが入荷、銀など物理的な今までの殺菌剤とは根本的に異なり
、微生物による循環的な殺菌が期待できます。
近年、培養液に重金属が含まれていることが問題視され、殺菌剤などでもあまり金属類を含まない方が良いのではないかと言われています。
もしかしたら、殺菌剤も今後バイオベースのものが主流となる日が来るかもしれません。

   空調関係

ファンFANコメント
 1位Sodateck
インラインファン150
ソダッテクの風量コントローラー付きのファン、最大風量575CMHと大風量ながら驚きの低価格。
 2位 Sodateck
インラインファン100
ソダッテクの風量コントローラー付きのファン、最大風量300CMHとコストパフォーマンス抜群。
 3位PhatFan6フィルターで有名なPhat社のファン、150φのダクトと変わらないコンパクトサイズ。
CMH換算で663CMHと脅威の風量、2.8kgと軽量で振動が従来のファンと比べて飛躍的に少ないのが特徴です。


150φで663CMH、200φで1133CMHの大風量で高性能なファン、ファットファンが販売数を伸ばしています。
換気の重要さが浸透してきたのでしょう。

フィルターサイズコメント
 1位Sodateck150x500150φのファンがに合わせて150サイズの需要が伸び連続の1位でした。
 2位Sodateck100x300100φのファンに合わせてランクイン。
 3位ファットフィルター150x1000カーボン量など品質が良いと評判、質にこだわるユーザーに人気。

昨年まではソダテックのフィルターがよく出ていましたが、その性能の高さからファットフィルターが盛り返してきました。
消臭性能などに関わってくるカーボン量などを考慮するとソダテックとの値段の差は気にならないと考える方が増えてきたのでしょう。
当店もファットフィルターの在庫を増やして対応しています。

 

植物専用の芳香剤が大人気!!

あらゆる臭気を中和する芳香剤ONA(オーナー)は非常に効果が高く、年々順調に販売数を伸ばしています。
一見、この手の芳香剤は気休め程度の印象しかなかったのですが、使ってみてびっくり!!匂いが消えてしまいます。
使われたユーザーのほとんどが、これはスゴイと評判です。
カーボンフィルターの補助に最適、玄関先などに一つ置いていれば急な来客時も不快な思いをさせません。
まずは一度その高い効果をお試し下さい。

Ona PRO(青色) 石鹸のような香り
Ona FlshLine(黄色) ライムのような爽やかな香り
Ona PolarCrystal(水色) スパイシーで刺激的な香り
Ona Apple(緑色) リンゴの香り
Ona Tropics(オレンジ)甘いフルーティな香り



携帯に便利なカードタイプも登場!気になるときにワンプッシュの手軽さから人気急上昇中!!
ヘビーユーザーにはボトルタイプも新入荷!

・当店お勧めアイテムランキング

ランキングには乗らないけどコレは便利な器具、特殊な製品などを紹介します。

お勧め器具商品名コメント
1位ONA手軽で安価、それでいて効果抜群の消臭剤、上記でも紹介しましたが、驚くほどのリピーター率です。
車の中やお部屋の玄関口において置くと、嫌な臭気ともお別れです。
ダクトの中に入れる缶や消臭能力を上げるファンなどオプションも充実。
2位ActiveEye
HPS GrowRoomLenses
HPS用のサングラスです。HPSやMHなどの高出力の光は目に悪く、最悪の場合白内障など病気になってしまいます。
欧米では目の青い方などは潜在的に光に弱く、常用するのが当たり前となっています。
LED用もあります。
3位延長ソケットアダプター大型のリフレクターなどに600wを入れた時などにリフレクターの中心にランプがいかない場合に使用します。
ランプを正しく中心に持っていくとリフレクターの性能を余すことなく使えます。 
4位GroLineCombo 従来のコンボ2では校正液3本で校正していたのに対して、新型では1本と日々の使用が大変楽になりました。
5位Black&WhiteFilmes射光などに便利な白黒フィルム、何かと便利なアイテム、オプションでファスナーの入り口が作れます。

お勧めランキング2位のサングラス、入荷して即完売の注目アイテム!

効率よくリフレクターを使うには、延長ソケットで電球をセンターに持っていきましょう。


射光に便利なブラック&ホワイトフィルム、当店は厚手のものを用意しています。

剪定用品 製品名コメント
1位ぶどう摘粒鋏こんなに売れたはさみは今までにありませんでした
コンパクトで軽量、取り回しの自由度など他には無い使い勝手の良さが評価されています。
疲れない、指が痛くないと評判です。 
2位BonsaiShears
40mmTitanium
チタンコーティングされたハイドロファームのロングセラー商品。
チタンでコーティングされた羽は汚れや油分などが付き難く、メンテナスが楽です。
3位PrcionLightweight
PunerTitanum
チタンコーティングされたハイドロファームのはさみ、バネ付です。
軽量タイプで疲れにくいのが特徴です。

はさみは枝きり、芽積み、収穫など様々なものがあり、用途によって使い分けるのがよいでしょう。
収穫バサミなどで太い枝などを切ると刃が開いたり曲がったりして、その後使えなくなってしまいます。


普通のはさみと比べ、指がハンドルに当たる位置が一定ではない為、痛くなりにくい形状です。
またはさみ自体もコンパクトなので取り回しの自由度が高く、小さなものに限りますが切りやすいと評判です。

2017年01月11日

風味や香りを向上させる活力剤について・・・

色々なメーカーから、植物の味や香りを際立たせる活力剤が多数のメーカーから発売されています。
種類が多いと用途に応じて色々な植物に対応出来ますが、逆に選択肢が増えた事でどれを使って良いのか解り難くなります。
そこでこのコーナーでは用途に合わせた風味・香りを向上させる活力剤について分かり易く解説いたします。

その前にこれらの活力剤は風味と香りを際立たせる効果がありますが、それ以外の効果も多岐に渡ります。

<期待できる効果>
・肥料の吸収力を向上させる。
・移行前の開花移行期のチッソ欠乏を緩和する。
・マグネシウムを含んでいる為、開花期にはリンの吸収を助けてくれる。
・開花期のチッソ過剰のギャップを埋めてくれ、欠乏を抑える。
・風味や香りを整え、全体的なバラつきを少なくする。
・植物に残っている肥料を消費するサポートをす
る。

光合成を最適化し、エッセンシャルオイルの増加、花弁の数、色合い、収穫物の肥大、品質向上など様々な効果が期待できますね。
結果的に収穫物全体のばらつきが無くなり、全体的に安定した味や風味が期待出来ます。
また多くのユーザーの間では開花期のみの使用よりも生長期から通じて与える方が効果高いと言われています。


 

Technaflora SugerDaddy

当店の一番人気、これら活力剤の先駆けとなった製品。
果実や花の糖度や密度の向上が期待できます。
さつまいものような甘い香りがします。

<特徴>
植物が本来持つ味や香りを際立たせる 
<推奨作物>
オールマイティー
<使用方法>
1Lに対して
幼苗期:2.5ml
成長期:2.5-5ml
開花期:10ml

 

GH FloraNectar シリーズ

GH(ゼネラルハイドロポニック社)から発売されている風味向上活力剤です。
コストパフォーマンスに優れ、香りの種類が一番多くライナップされています。

Pineapple Rush

爽やかなパイン系の香り

<特徴>
柑橘系の果実/植物
<推奨作物>
グレープフルーツ/レモン/オレンジ類などの柑橘類
レモングラッセなどのハーブ/香草

FruitnFusion

ナチュラルで甘い香り

<特徴>
特に糖分を含まないもの
<推奨作物>
甘い香りのハーブ/香草
バラやカサブランカなど他多数

Grape

ナチュラルな葡萄の香り

<特徴>
糖度もある程度高く、酸味もあるもの
<推奨作物>
葡萄類全般/キューイなど

 

Coconut

まるでお香の様な強烈な香り。

<特徴>
糖分が高く甘みが強いもので酸味の少ないもの
<推奨作物>
ココナッツ、ピーナツなどの豆類
一部の品種を除きイモ類も殆ど使用可能。

SugerCane

ナチュラルな甘い香り

<特徴>
シュガーケインとはサトウキビのことです。
甘みも糖度も高いもの
<推奨作物>
さとうきび、豆類、イモ類。

BananaBliss

甘いバナナのような香り

<特徴>
糖度が高く、成熟するもの
<推奨作物>
バナナ、マンゴーなどの果実類

BlueBerryDream

ブルーベリーの淡い香り

<特徴>
酸味が強いもの
<推奨作物>
ブルーベリー、ワイルドベリーなどのベリー類

使用方法
成長期:1.3ml
開花期:2.6ml

Agritech Sweet Carbo シリーズ

アグリテックのスィートシリーズは最高級の香料を使用した品質に拘った活力剤です。
ボタニケアは目的別に香りの種類分けをした最初のメーカーです。
他メーカーにはない香料なしのRawがライナップされています。
ワンランク上の香りを求める方に人気のSweetシリーズ。


RAW

本来の味を引き立てるフレーバーレス

<特徴>
植物本来の味や香りを引き立てる
<推奨作物>
オールマイティー
 


Grape

ナチュラルなグレープ系の香り

<特徴>
糖度が高く、酸味もある果実/植物
<推奨作物>
葡萄類/メロン/スイカ/瓜類など
 


Berry


自然でほのかに甘い香り

<特徴>
酸味のある果実/植物
<推奨作物>
イチゴ/クランベリー/ブルーベリー
 


Citrus

柑橘系の爽やかな香り

<特徴>
柑橘系の果実/植物
<推奨作物>
レモン/グレープフルーツ/オレンジ類
レモングラッセなどの柑橘系ハーブ/香草


使用量
成長期:2.6-3ml
開花移行期:3-4ml
開花期:4-5.3ml

ベリーとシトラスを半分半分与えることが、裏ワザ的な使い方としてベリーとシトラスを半分半分与えることが広まっています。
対極の香りを与えることにより、味や香りに深みが出るようです。
これだけ種類があるので、組合せ次第で一味違ったものを作り出せるかもしれませんね。

植物本来の味や香りに拘るなら、BC RAWかTF SugerDaddy。
爽やかな柑橘系ならBC CitrusかGHのPineappleRush。
いちごなどの酸味の少しあるベリー系ならBC BerryかGH FruitnFusion。
葡萄などの糖度が高いものはBC/GH Grapeがお勧めです。

ちなみにさつま芋などはTF SugerDaddyを与えるとかなり甘くなりました。
作物の種類や品種の特徴により、使い分けるのが効果を最大限に引き出すポイントです。   

2012年11月05日

BioSoil NewVer 0.1


販売開始から約6年、バージョンアップを繰り返し現在の仕様にたどり着いたバイオソイルが次のステージへ・・・
バイオソイル大きな課題でもあったコストパフォーマンスの悪さを改善、試行錯誤した結果!
品質へこだわりはそのままに30%以上のコスト削減に成功致しました。
今までお使いになったことのないお客様!!是非この機会にお試し下さい!!


・オーガニックしか味わえない最上級の品質へ・・・
バイオソイルミックは1グラム中に数億もの有益微生物を内包する次世代オーガニックソイルです。
原材料にこだわり抜き、全てオーガニック(有機物)で作り上げた自信作!
微生物が豊富な土壌はこんなにすごいのかと思わせる逸品です。
厳選された微生物が豊富に含まれていますのでバイオビズやBioCannaなどのオーガニック100%の液肥の効果を最大限に引き出せます。
水耕栽培で育った植物に比べ格段に味や香りが良く、植物が本来の姿で生き生きと成長していきます。

*バイオとは微生物を表します。

BIO-SOIL-MIXと一般用土の違い

 BIO-SOIL-MIX 一般的な土
数億もの有益微生物を含む  有害な菌等が障害となる可能性がある
団粒構造、通気性、保水保肥性、排水性、Ph値が適正 団粒構造ではなく、PH値も未調整
3次発酵済み(微生物の働きにより有機物が完全に発酵した状態) 未醗酵の為、ガス障害の可能性がある
基本調整の必要なし、ただしお好みでPH調整や排水/保水性調整も可能 パーライトや肥料などを混ぜる必要あり

 有益微生物について

有益微生物は土中にある有害な微生物の働きを抑制したり、有機物を分解し醗酵させます。その過程に植物に必要なビタミン、ミネラル、糖類などを生成します。
また、土を団粒構造にし土を内部から耕して土を植物が育つ最適な環境にしてくれる、土壌の要となる部分です。

その有益微生物が1グラム中に数億も内包しているのがバイオソイルです。
通常、自然界では元々住んでいる微生物が他から入ってきた微生物を淘汰してしまうバイオマス作用があり、畑などに微生物を撒いてもなかなか微生物が増えません。
バイオソイルでは閉鎖した環境で一定量の資材に大量の微生物資材を投入し、一気に培地の生態系を変え有益微生物が豊富な培地を作っています。

画像は有益微生物を含んだ特殊リキッド。バイオソイルに使用されている微生物資材の一つです。
この液以外にも下の画像の数種の微生物資材をブレンドして使用しています。
まず最初は肥料を加えた土中の温度を90℃近くまで上げる微生物で他の悪玉菌を追い出し、温度が下がってきたら根圏菌や光合成菌など植物に優良な微生物を加えていきます。
(温度の上げ方や使用している微生物資材は企業秘密なので、お問い合わせはご遠慮下さい)


右下の赤い微生物資材が光合成菌です。

完全発酵したソイルに臭いはほとんどありません。
未醗酵の物は腐敗臭(ドブのような臭い)がするのと同時に感触がヘドロのように泥質のものになります。

 良い土壌とは?

良い土の条件として以下が挙げられます。

団粒構造(だんりゅうこうぞう)、通気性、保水保肥性、排水性、PH値、完全発酵

団粒構造
土中の微生物などの働きにより土同士がくっ付き合い、団子状になったものをいう。
団粒化した土壌は通気性、保水保肥性、排水性が高くなります。

通気性
植物は根からも呼吸しています。通気性の悪い土では十分な酸素を植物は得る事ができません。

保水性、保肥性
排水性とは対照的ですが植物が欲している量だけ保水、保肥しているのが最適である。
団粒構造の土壌はこの相反することが可能となります。
保水性は栽培者の好みにより異なる場合が多く、最終的には自分好みに資材を混ぜて調整します。

排水性

排水が悪いと水分が常に土壌に留まり、根腐れ等の深刻な問題が発生し易くなります。

PH値
植物に合ったPH値ではないと、植物は十分な養分を摂取することができません。
バイオソイルはPH値は6.0-7.0の間に調整しています。
また適切なPH値への調整だけではなく特殊な資材でPH値を動き難くしてあります。

完全発酵
一般に販売されている肥料等はほとんどが未醗酵状態で売られています。
この状態で潅水(水やり)を行うと土中に存在する様々な微生物が有機物を分解、醗酵させ熱や有害なガスが発生します。
この状態では根腐れや立ち枯れといった深刻な状態になる可能性が高く、全く植物に良い環境とは言えません。

バイオソイルミックスは熱処理された無菌用土と有機肥料に有益微生物を加え、2ヶ月以上掛けて完全発酵させています。


    初期段階ではまだ土が粗い      発酵段階が進み、土が細かくなっていっている

この様に完全発酵されたバイオソイルは団粒構造を持ち、有益微生物が1グラム中に数億も内包している、植物にとって最適な土壌(ソイル)です。

一般的に野菜の土などにバーミキュライトや肥料を混ぜて用土を作った場合、完全発酵まで2-3ヶ月必要です。
また、N-P-Kを考え施肥(せひ : 肥料を与えること)を行い、Ph値の調整も必須です。(Ph調整に2週間-1ヶ月程度)よってソイルの完成まで3ヶ月程度を要します。
しかし、この状態は植物に有益な微生物が入っているのか不明です。

 原材料について

原材料もオーガニックでこだわり抜きました。下記が原材料一覧です。
前回のバージョンと比べ若干原材料が変わりましたが、コストの問題ではなく、販売中止、害虫混入、放射能検査の有無などの為です。
動物系(牛糞・鶏糞・豚糞など)肥料で天然でないもの、つまり餌に抗生物質を与えている可能性があるものは一切使用していません。

 

材料一覧

かつおアラ シーバードグアノ  腐葉土(兵庫県神戸産) くん炭 
マグロアラ バッグアノ 3種類 バーク(兵庫県産) ハイドロコーン 
うずら生体/卵 米ぬか ココ繊維(EC0.8以下) 光合成菌
かつお煮粕/内蔵  とうもろこし ピートモス  根圏菌 
昆布粕 草木灰 パーライト  放射線菌 
カニガラ 海草(コンブ類) ナチュライト  硝化菌  
菜種油粕 有機石灰(ホタテ) バーミキュラート  好気性微生物群 
キレート鉄 ぶどう/ぶどう種粕 鹿沼土  嫌気性微生物群 
卵殻 糖蜜 ゼオライト   
パームアッシュ  みみずのフン  イワミライト  
各種ミネラル ニーム(ペレット) ソフトシリカ    

*パームアッシュはダイオキシンが含まれていない事が証明されているものを使用しています。
*原料のうずらは無投薬育成されたうずらです。
*菜種油粕は遺伝子組み換えでないオーストラリア産キャノーラ油を原材料に使用しています。
*糖蜜はJAS適合のものを使用しています。
*バイオソイルに含まれる全ての材料は放射能検査済みで安全なものを厳選して使用しています。

腐葉土について・・・
バイオソイルの主となっている腐葉土ですが、震災以降国産物が不足し、代わりに輸入培養土や腐葉土が多く流通しています。
これらの腐葉土の中にはただ枯れ葉を細かくしただけものが多く、発酵熱が上昇しないなどの不具合が出る為、使い物になりません
。 
腐葉土は培地の基礎、バイオソイルはスタッフが現地にまで赴き、厳選した兵庫県神戸産の腐葉土を使用しています。

オーガニックとは化学肥料や農薬に頼らず有機肥料などにより土壌の持つ力を活かして栽培することです。
ちなみに土壌の持つ力とは?微生物の種類と量のことです。
有機肥料と微生物は常に密接な関係にあり、肥料分があっても分解する微生物の種類や量により効果は左右されます。
バイオソイルは微生物をある一定の閉鎖された環境で大量に投入し土壌の生態系を変えて有益微生物が住める人工的に環境を作っています。
有機肥料は微生物が存在してこそ始めて効果が生かされるもの、微生物がいないような痩せた培地で栽培すると、せっかくの有機肥料も十分な効果を得られません。
大前提として微生物が豊富にいるからこそ有機肥料(オーガニック)が生かされるのです。

オーガニック栽培は化学肥料と吸収のプロセスが異なり、結果植物が持つ本来の味や風味を引き出せるのが特徴です。
土耕では植物自体がある程度肥料の吸収をコントロールしますので、化学肥料と比べ肥料などが残りにくく、肥料焼けの可能性も少なくてすみます。
一つ例に上げると開花期によく必要となる養分リン酸(P)ですが、土壌で良く使用されているリン酸質肥料バットグアノはク溶性、根が酸を出して溶かして吸収します。
一方水耕の場合、化学肥料のリンは水溶性で存在している為、直接吸収しています。
植物がいらない状態でも吸収されてしまいます。(水耕で開花期にPHが落ちるのはこのため)
簡単に言いすぎかもしれませんが土耕オーガニック栽培は苦労して吸収している分、水耕栽培や化学肥料を使ったものよりも美味しく、高品質なものが出来るのではないでしょうか。

もう一つ当店がバイオソイルを作っている最大の理由ですが、オーガニックに対しての海外と日本の考え方の違いによるものがあります。
例えばカルシウム、オーガニックでカルシウム成分を多く含んだものでは日本人が想像するのは貝のからや卵の殻ですよね。
では石灰石はどうでしょう?取れたときは不純物も含まれ、精製しなければ使えません。
精製すると・・・ん?それは・・・オーガニックではないのでは?と思う方もおられるでしょう。
しかし海外では元は自然から取れたものだからと・・・オーガニック扱いとなり、他の成分も同様の扱いです。
それならば腐葉土が豊富なこの国で日本的なオーガニック培地を作ろうと思い始め、試行錯誤し完成したのがこのバイオソイルです。

 

 専用プランター

通常のプランター(鉢)はサークリング現象が発生します。

サークリング現象とは根がプランター内部で行き場所を失い迷走した状態を言います。

鉢の植え替えの際に鉢の底辺りが根でいっぱいになっているのを見た経験はありませんか?それがサークリング現象です。
この状態では
プランター内の30%前後の用土しか利用できず、根の量も少なく病気に弱い植物になってしまいます。

専用プランターは特殊形状をしており、サークリング現象を防ぎます。

専用プランターを使用すれば用土の90%前後が利用でき、根張りが良く植物の生長が促進されます。
また、通気性、排水性が非常に良く、バイオソイルとの相性が抜群です。



* バイオソイルミックスをご使用の際は必ず専用プランターを使用してください。
*バイオソイルミックスの開発は全てこのプランターの使用を前提に行われております。

 

 水耕 VS 土耕 どちらが良いの?

水耕栽培の利点は生長が早く大きく育つ為、収穫量が豊富である事です。

何故、水耕では生長が早く大きく育つのか?
それは根の張る場所が土中ではなく水中である為、根へのストレスがほとんど無くなる事や養分摂取が容易に行える事で植物へのストレスが皆無に等しくなくるからです。

ストレス

水耕でもトマトなどの野菜や果実を作る場合、ベンディング(曲げ)や茎を軽く折るなどしてストレスを掛け、果実などを美味しくする技術があります。
これは植物が厳しい環境になればなる程、植物本来の姿をあらわすからです。

土耕栽培
ソイルでの栽培では根は土中にあり、そこで土を自らの力で土を掻き分け水分と養分を求め根をプランターいっぱに張り巡らせます。
その行為は水耕にくらべ植物に適度なストレスを掛けます。
また、土中では有益微生物が沢山生息しており自然界に近い環境にあり、植物はそれらと共存関係にあります。

このようにソイルでの栽培は
植物が本来生息している環境に戻してやる事で本当の味や香りを取り戻すものなのです。

特に元来、乾燥地帯に生息している植物はソイルで栽培する事で水耕とは比較にならない程、味や香り、茎の太さ、葉の艶などが変わります。
それは植物が常に水に浸かっている事で植物が水膨れ状態となり、果実なども水臭くなっているからではないでしょうか?
また、それはストレスの掛かり方が全く違う為の結果かと思われます。

また、水耕栽培で問題となるのが植物の単体管理が不可能というのがあります。
例として水耕栽培キットに2株のトマトAとBを栽培したとします。
Aのトマトはぐんぐんと生長し、Bのトマトは生長が今一歩です。
Aのトマトはそろそろ実をつける頃なので肥料の種類を変更したいがBのトマトは後、1ヶ月はこのまま生長させたい。
この場合、水耕栽培では2つの植物の根が水中で絡まり、分ける事が不可能です。
もうひとつ成長スピードが速い水耕ではそのスピードのが仇となることもあります。
あまりの成長速度に施肥のタイミングが難しくなってバランスを崩しやすいと言うことです。
植物は一旦状態が悪くなると普通に育成するより何倍も難しくなります。

それでは土耕ならどうでしょう?
プランターごとの管理なので全く問題がありません。
また、室内だけではなく屋外へ出して太陽に当てる事も容易です。
そして液肥の量も僅かです。(最大40分の1以下)
バットグアノなどの置き肥料も使用可能で成長スピードも比較的緩やか、状態を観察し易い。
しかし、土にも色々あります。バイオソイルの様に微生物が豊富で肥料分が計算されて仕込んである土なら問題ないのですが、肥料分もなく痩せた土は手に負えません。
有機物(オーガニック)は微生物が分解してから、植物の栄養となります。有益微生物が少ない土ではその性能を発揮出来ません。
そのことを踏まえると培地の性能次第で成長を大きく左右されるのがオーガニック栽培であり、良い土(性能の高い)を使えば育成は簡単ですが悪い土を使えば当たり前のように難しくなります。

結果として生長スピードと収穫量の水耕栽培。
味など数ランク上の高品質を求めるなら土耕栽培と言えるでしょう。
両者ともメリット/デメリットがあります。それらの特性をよく考えて栽培方法を決めましょう。
当店では水耕キットをお持ちであれば半分を水耕、半分を土耕で行い結果、どちらが良いか判断されるのもお勧めです。

 永田農法(ながたのうほう)

バイオソイルからは少し離れますが永田農法というのをご存知でしょうか?

簡単に説明すると植物育成に不向きな土壌(ゴロ石だらけで痩せた土地)で水や肥料も必要最小限しか施さない農法を永田農法やスパルタ農法といいます。

この農法で採れた野菜や果実は紛れも無く第一級品である。味や風味が数ランクも上なのです。一度味わってみると植物本来の力の凄さを体験できます。反面、収穫量は極端に少ない等の欠点があり、まだまだ商業ベースに乗らないのが実情の様です。

この様に植物にとって過酷な条件を与える事で植物の本当の力を発揮させるのも全て植物に対するストレスの掛け方であるのです。

しかし、あらゆる植物が永田農法に適合するかと言えば疑問ではありますが、植物にストレスを適度に与える事が果実や野菜を美味しくする秘訣でしょう。

 使用方法

・3号ポット(Seeding)

1.ロックウールなどの培地で発芽した植物をそのまま幼苗プランターへ植えます。
2.プランターの底から少し水が出るまで各社ルート系の活力剤を与えます。
(発根剤一覧)
CANNA:Rhizotonic GreenFuze:Root stimulator
B'cuzz:Root stimulator Advanced:Root stimulator
GH:Sub culture M&B
 GH:RapidStart
Biobizz:Root juice Hesi:RootComplex
GH RapidStart

3.次ぎの水やりはプランターを持って軽くなっていたら与えてください。
4.植え替え直後は肥料不要、ルート系活力剤だけでOKです。
もし、肥料を施す場合は2000-4000倍程度の薄めから与えて下さい。
肥料を与え過ぎると発根が悪くなります。

・4-6号ポット(Grow)

1.3号ポットに根が張ったらすぐに植え替えです。バジルやミントなどのハーブの場合で約1週間です。
2.植え替え直後は基本的には肥料は不要、ルート系だけで十分です。
もし、肥料を施す場合は2000-4000倍程度の薄めから与えて下さい。
肥料を与え過ぎると発根が悪くなります。

・6-13.5号ポット(Bloom)

1.上記と同じく根が張ったら開花期へ植え替えです。これもやはり1-2週間でしょう。
2.植え替え後、状態にもよりますが、約1-2週間、長いものでは3週間近く肥料分は入れません。
もし、肥料を施す場合は2000-4000倍程度の薄めから与えて下さい。
肥料を与え過ぎると発根が悪くなります。

ちなみに当店では3-5-8号の順番での使用率が多く、次に3-5-9号です。

植え替え直後は根張りしていないので乾き難く、根ぐされし易い状態です。
植え替え後から2-3回の水遣りは土壌の状態に注意して潅水して下さい。

・マザープラント(挿し木)
開花させないので成長期の土を使用します。
プラントの大きさや根張りの状態に合わせ鉢を大きくしていきます。
お奨めは3-5-7-9-10号の順番です。
大きくなりすぎたら選定と根切りを行い、新しい土に入れ替えます。

一般的に挿し木の元となる個体は栽培方法が異なっても土耕からとるほうが味や風味がよいと言われています。
またマザーを長い間維持するには病気などにも気を配らなければなりません。
切り口の殺菌などトラブル防止にゆ合剤をお使い下さい。

 水遣りと追肥

水やりは基本的に表面から数センチ程度が軽く乾いたらプランターの底から水が出るまで水をやります。
植物の大きさに対してポットの大きさや時期によりますが、1週間に1-2回、多くても3回程度でしょう。
いくら微生物豊富な培地でも、水を過剰に遣り過ぎたり、乾いていないのに頻繁にやっていると根腐れの原因となります。
収穫前に肥料の必要量が減った場合や植え替え直後などは根が張りきっていないので培地は乾き難く、根腐れを起こし易いので注意が必要です。
トマトなどではメジャーな手法ですが、根が鉢の下まで到達したのを確認したら土の表面だけに(例えば上半分とか)少量の水遣りでいち早く根を導くテクニックもあります。

水は1晩汲み置きして塩素やカルキの抜けたものが望ましく、出来ることならRO浄水器をお使いになる事をオススメします。

追肥は液肥と固形肥料の2種類あり、液肥は即効性、固形は遅効性とそれぞれ効果が見られるまでの時間が異なります。
液肥も固形肥料もオーガニック100%のものがお勧め、バイオソイルはこだわりのフルオーガニック、化学肥料を使うのはもったいない・・・><
液肥と固形肥料(バットグアノ等)の併用がお勧めですが、液肥だけでコントロールされているユーザーも多く、ご自身のやり方で育成すればよいと思います。
欠乏症が現れたら即効性のある液肥を使いコントロールし、プラントの欠乏過剰の症状に気を付けながら育成していくのが育成の基本となります。
液肥でも固形でも肥料のやり過ぎは根が傷む原因の元となります。沢山与えれば大きくなるわけではありません。
先に入れた肥料が効き終わるまで次の肥料は施さないようにタイミングよく与えましょう。
固形肥料は遅効性でやんわりと効果が得られ、植物にとても優しい肥料、即効性を求めない場合には味の良いこちらがお勧め、乾くと効かないので固形は土をかぶせてやります。
また、初期段階より固形の追肥をあらかじめ撒く方法もあります。

根は肥料が濃すぎても薄すぎても発根は悪くなりますし、水分もありすぎると根ぐされの原因となり無ければ育ちません、両方ともちょうど良いポイントやタイミングを見つけることが重要です。
また、土には保肥能力があり、追肥を続けるうち肥料分が溜まってくることも多々あります。
その場合、水の吸収が極端に悪くなった(吸わなくなる)症状がよく報告されています。
根腐れでもないのに渇きが悪くなったら、水だけをやるとか活力剤だけでの施肥で植物の状態が良くなるまで続けてください。。
EC計をお持ちの方は排液の値を計るのもおススメです。

もし根ぐされしてしまったら?
根ぐされを起こしてしまったら、まず培養土の肥料濃度を下げましょう。
ソイルウォッシャークリアレックスで培地を洗浄するのが効果的です。
状態が戻るまで負担になるので肥料はやらず水、又はやっても活力剤だけにして再度、発根する環境を整えて根の再生を待ちます。
根が機能していないので水遣りの間隔には十分に気を付け、葉面散布での施肥を多様しプラントの復活を助けましょう。

基本的に農業は水やり3年といわれている世界なので、最初から上手く育てられないのは当たり前です。
植物を良く観察し、欲しがっている肥料を適量タイミング良く与える事が上手く植物を育てる方法です。

 鉢の植え替え

鉢の植え替えは植物の生長に合わせて行います。
基本はプランターに根が張ったら植え替えの時期です。
植物の根はプランターの壁などに当たり根分れを起し生長していきます。
いきなり大きなプランターを使用した場合、水分が植物の吸水量より多くなる事で、土が乾き難くなり結果として根腐れを起す可能性があります。

順番は以下のようになります。(植物によって多少異なります)

プランター  植物の大きさ、状態 
3号鉢  幼苗期 
4-5号鉢 生長期 20cm-40cm
6-8号鉢 生長期 50cm-90cm(生期期が長い植物)
6-7号鉢 開花期 60cm-80cm(開花期が短めの植物) 
8-10号鉢 開花期 80cm-2m以下 
13.5号鉢 開花期 3m以下 
特大50cm鉢 樹木・果実・寄植え・4m前後の植物育成

土壌が乾いている時に植え替えする方がやり易いので水遣り前に植え替えをします。
まずプランターから植物を取り出す。この時にプランターの縁を軽く叩いたり内側に押すと抜きやすくなります。
次に植物を軽く揺すり古い土を落としますが、遣りすぎると根を痛める原因となりますので必要以上に落とさなくてもいいです。
植え替え予定の鉢底に少量の土を入れ抜いたプラントを鉢に入れて周りに土を敷き詰めて完了です。
ふわふわ植えは根ぐされの原因となりますので敷き詰める時は出来るだけ強く力を入れて圧力を掛けて下さい。
菊栽培などでよく使われるテクニックでつき固めと言います。
バイオソイルなら団粒効果抜群なので目詰まりすることはありませんし、土は圧縮した方がいい意味でプラントにストレスが掛かります。

そして発根剤などを与え1週間程度は直射日光などの強い光は避けて下さい。
葉水(霧吹き等で葉にスプレー)を行なうことをお勧めします。
HPS/MHなどをお使いの方は蛍光灯もしくはライト離すなどして調整して下さい。
複数のプランターを管理する場合、固体により根張りに差が出てきますが状態のよい=根張りの良いものに合わせた方が良い結果が得られます。

植え替えの時の失敗で多いのは定着までの水遣り方です。
植え替えて根が定着するまでの間、水をやっても乾くまで時間がかかり、乾く前にやり続けると根ぐされして成長不良を起こしてしまいます。
植え替え前に比べると水遣りの間隔が変わってきますので注意して下さい。

ちなみに当店の一番使用率で一番多いのは幼苗期3号-成長期5号-開花期8号の順です。

 お勧め肥料&活力剤

バイオソイルはオーガニックに100%で作られていますので、追肥に化学肥料を使うのはお勧めできません。
オーガニックでしか得られない本物の味や香りを引き出すには液肥や活力剤もオーガニック製品をお使い下さい。
下記で紹介しているオーガニック肥料はメーカーによって養分に若干の差はありますが、どれを選んで頂いてもも風味豊かなオーガニック栽培が可能です。
*画像をクリックすると商品ページに飛べます。

オーガニック100% 世界基準のプラントフード
BioBizz
バイオソイルユーザー使用率No1の肥料&活力剤
長年積み上げられた実績とデーター量では他を圧倒!

世界中で愛用されているオーガニック老舗ブランド
ATAMI B'cuzz シリーズ
オーガニック活力剤、当店一番人気!!

日本でも高い評価をえたオーガニック活力剤
Advanced Natulal Power シリーズ
天然の酵素やハーブエキス配合、カエルの愛称で親しまれている。

高品質な製品を供給し続ける園芸大国オランダの肥料メーカー
BioCannaシリーズ
コアなファンが多く、こだわるユーザーが選ぶ高級肥料。

バットグアノ専門メーカーだから出来る液体バットグアノ
THE GUANO COMPANY

成長/開花の補助に使われることが多い、品質重視ユーザーの定番!

当店ユーザー評価No.1 プロ御用達のスペシャルアイテム
Nitrozime
プロを含め、使用したユーザーの大多数がその効果を認めた、高品質の秘密兵器!

2011年07月17日

 暑い夏を乗り切る!!熱対策特集 

今年もインドアガーデナーにとっては一番嫌な季節がやって来ました。
アウトドアではパラダイスでも、インドアでは環境をコントロールし難い季節です。
暑いと色々な不具合に見舞われる事も多く、多くのインドアガーデナーが頭を抱えています。
そこで今回は、簡単に出来るものから本格的なものまで、暑い夏への対策を色々紹介したいと思います。
 

・基本編

1 肥料濃度
温度が上がると肥料の吸収力が上がります。冬場の濃度と一緒だと・・・肥料焼けしてしまう可能性が高く、濃度を落とすことが必要となります。
肥料濃度は夏は薄め、冬は濃いめが基本です。

2 空調
室温を下げるには基本的にエアコンしかありませんが、熱を効率よく逃がしてやることでエアコンへの負担を軽減することが出来ます。
ファンを使って室外に排気すると冬場は冷たい空気が自然と入ってきますが、夏はそうもいきません。逆に室温は上がってしまいます。
夏場は外に排気すると室温が上昇してしまい、室内循環に切り替えた方が良いとされています。
ただし、リフレクターがクールラブル方式でライトの熱気だけを逃がせるシステムなら、外気で循環させれば効率よく熱を排出することが出来ます。(下図左参照)


次に風をプラントに当てることも簡単な対策方法です。
蛍光灯やLEDの場合、これだけでも十分な効果が得られます。
ライトとプラントの間に風を通してあげると、プラントの熱焼け防止と同時に植物の呼吸も促し、一石二鳥です。

3 清潔にすること
温度が高いと雑菌やカビの繁殖しやすくなります。
特に水耕栽培では水温が上がり易いので注意が必要です。
雑菌やカビによるトラブルは大事なプラントを一気に失う可能性が大きく、ダメージを受けてしまうとまず取り返しがつきません。
特に夏場は余計なトラブルを防ぐ為にも、システムのお手入れは頻繁に行なうようにしましょう。
後に紹介いたしますが、近年流行の殺菌剤を使うこともお勧めです。


 

・ライト編

HPSやMHなどの高圧ナトリウムランプは室温を上昇させる根本的な原因となっています。
そのランプへの熱対策が環境管理を楽にする一つの重要なポイントとなります。
基本編の空調でも申し上げましたが、クールチューブを筆頭にクールラブル方式のリフレクターでは室内の空気に触れる事なく、ランプの熱を効率良く排出することが出来ます。
上の図の夏の場合と同じ様に設置すれば、熱い空気はグロウスペースを通さず排出されるので、温度管理が容易となり結果空調代の節約もなるでしょう。
ちなみに全てのクールラブルリフレクターはファンの設置が必須となります。

・クールチューブ/クールラブルリフレクター
リフレクター(傘)には様々な物がありますが、中でも排熱効果を重視したクールチューブ/クールラブル仕様が夏の熱対策としては有効です。
クールラブルリフレクターには最初から吸排気が行なえるものとオプションで保護ガラスやダクトの取り付け口を装備してクールラブル仕様となるものがあります。
また、クールチューブとクーラブル仕様のリフレクターとの異なる点は、ガラスの取り外しが出来るか出来ないかです。
形状の問題からクールチューブのほうが若干、冷却効果は上となりますが、ガラスを取り外すことが出来ません。


※保護ガラスについて・・・
保護ガラスは熱をグロウルームやプラントに伝えない便利なものです。
しかし、メリットだけではなくデメリットもあり、熱だけではなく、植物育成に大事な光もカットしてしまいます。
温度は下がっても、光量が足りないと植物は育ちません。
たとえ収穫出来たとしても、収穫量は大幅に落ち込む事となるでしょう。
あるメーカーの話では保護ガラスを入れると光量が約2-3割程度、カットされるそうです。
つまり、ガラスを入れると収穫量も2-3割落ちると考えられます。
この様な理由から出来れば、温度が植物の限界に達するまでは、
出来るだけ保護ガラスは使わないことほうが良いでしょう。
また、同じ理由からクールチューブも夏だけのリフレクターとして使用し、
暑い時以外はガラス無しのリフレクターの使用をお勧めします。
しかし、保護ガラスを入れないで済むなら済ませたいところですが、
光量があっても温度が限界を超えると植物は成長出来ません。
暑いようなら無理せず、状態が悪くなる前に保護ガラスを装着して下さい。
環境や状態により細かく使い分けるのがよりランプの効果を引き出すコツです。











デイスター
反射効率、使いやすさや拡張性に至っても充実。
保護ガラス/クーリングキット(別売り)でクールラブル使用となります。
ダクトの取り付け口は横に2ヶ所、上部に一ヶ所あります。
ガラス有りではリフレクターを直列に繋ぎ、ガラス無しではリフレクターを並列に繋ぐと効果的。












デイスターAC
クールラブル仕様で一番人気のデイスターAC。
保護ガラスとダクト取り付け口も標準装備のクールラブルリフレクター。
ガラスは取り外し可能なので必要の無い時は外せます。










プリマクリマ Air-Cooled Reflector
リーズナブルなクールラブルリフレクター。
このリフレクターも簡単にガラスの脱着が可能です。















クールチューブ
冷却性能に特化したガラス管の中に電球を取り付けるリフレクター。
サイズは様々ですが、基本的な形状はどのメーカーのクールチューブも殆ど同じです。
発売当初は非常に画期的で、販売数も右肩上がりでしたが、最近はガラスが取り外し出来るものに人気があるようです。














その他にも熱を遮断する製品があります。

リフレクターやダクトに装着することで熱を遮断するヒートシールド。
デイスターAC用ランディアントAC用があり、ヒートシールドダクトカバーは150/200mmがあります。



 

・溶剤編

上記にもありますが、近年、水耕栽培の雑菌によるトラブルの多発から殺菌剤が多く発売されています。
雑菌が繁殖すると根ぐされ、成長不良などプラントは深刻なダメージを追ってしまいます。
しかもこの雑菌によるトラブルは原因が解り難く、解った時には取り返しの付かない状態に至る事が多いのです。
例えば、ハイドロコーンの再利用時など、漂白剤につけ置いてから洗浄し、天日干しするのがセオリーですが、
なかなか手間が掛かるので簡単に済ませてしまいがちです。
しかし、ちゃんと除菌出来ていないと残っていた雑菌が繁殖し、ある時一気に植物の状態が悪くなります。
状態が悪くなってしまってからでは通常の状態に戻すのは至難の業です。
ほとんどの場合、元には戻りません。
またクローンは特に雑菌に弱く、クローンが取れない場合は雑菌の繁殖を疑ってみても良いでしょう。

この様な、余計なトラブルを防ぐにも殺菌剤を使用をお勧めします。
しかし、殺菌剤を投与したからと言って絶対、大丈夫ということはありません。
あくまでも、繁殖を防ぐのが目的の製品です。
培養液の交換は頻繁行い、使い終わった器具やハイドロコーンの再利用時もしっかり洗浄することも重要です。

それでは、殺菌効果のある溶剤は当店にも幾つか種類がありますので、順に紹介したいと思います。
まず、当店で人気の高いサトーセンのオクトクロス/オクトウォーター
コストパフォーマンスに優れ、殺菌効果の高い銀の微細な粒子を繊維表面に均一にメッキした世界初の銀殺菌剤です。
培養液で発生する菌のトラブルからプラントを積極的に守ります。

オクトクロスはタンクに投与して置くだけで効果があり、オクトウォーターは培養液に1000倍希釈して投与します











クローンマシーンの老舗、EZクローンからも殺菌剤が発売されています。
やはりクローンは清潔さが重要なポイントなのでしょう。
クリアーRezはエアロポニック、ハイドロポニックシステムの内部を清潔に保ち、雑菌などによる余計なトラブルを予防。
特に高水温による根腐れや雑菌の繁殖をガードし、システムが能率良く作動させます。



























GH社のサブカルチャー、発根剤ですが、微生物がはっているので水の浄化作用もあります。
培養液タンクに投与しておくだけで、雑菌の繁殖を防ぎ、同時に発根も促せます。




 

活力剤の中には散布すると干ばつや熱に強くなる物があります。
当店の商品ではボタミケアのシリカブラストです。
シリカブラストはプラントのストレスを軽減し、干ばつに対する力や花持ちが良くなります。
光合成の効率化を図ることで生産性の向上にも繋がります。
葉水も効果的、夏場の暑い時期だけの使用でもお勧めです。










 


 

・水温編
水耕栽培で水温の上昇は成長不良などのダメージを受ける一つの要因となります。
この水温の上昇と雑菌の繁殖が一番大きく状態に影響するのがクローニングです。
雑菌対策は殺菌剤で行なうとして、問題は水温です。
水温が上昇すると発根が悪くなり、雑菌の繁殖も増加するので水温を抑えることが大事なポイントとなってきます。
クローンに限らず水耕栽培にも言えることですが、温度の上昇を抑えるにはまずエアコンで室温を下げ、
それでも、温度の上昇が抑えられない場合は、システムに水冷クーラーを入れて下げるしかありません。
ただし、クーラーを装着するにはシステムに穴を空けたりする加工が必要になってくる上、費用もかかります。

そこでまず当店がお勧めしたい方法としては、保冷剤を使って水温を下げる方法です。
クローンマシーンは常時使用するものではありませんので、クローン育成を行なう時だけ保冷剤を放り込めば水温は下がります。
アナログな手法なので、手間は掛かりますが、夏場の暑い時だけこの方法で切り抜けるのもOKです。
保冷剤は百円ショップで購入出来るので、お金を掛けず簡単に水温を下げることが可能です。
しかし、クローンなどの小型システムではこの方法は有効なのですが、
大掛かりな水耕システムの水温を下げるには現実的に水温クーラーを入れないと難しいでしょうね。
 


水温を下げる水冷クーラー、使用するには別途水中ポンプが必要となります。
大型の水耕システムでは保冷剤では対応出来ないことも多く、
状態によってはこのようなクーラーが必要となってきます。