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Q&A

 バイオソイルについて

Q バイオソイルは普通の土と何が違うのですか?
一般的に販売されている用土との違いは大きく分けて2つあります。
1つは肥料が既に完全発酵の状態でソイル中に含まれている事。
もう1つは有益微生物が豊富に含まれている事です。
この2つが合わさる事で一般的な用土より確実に収穫量や風味が上がります。
また、有益微生物が土中の状態を常に良好な状態に保つ事で植物が病気になりにくくなります。


 
 どのプランターを購入すればいいですか?
まず、育てる植物をどの程度まで生長させるのかによって決まります。
例として1mまで植物を育てたい場合なら・・・・・
7号から8号プランターという事になります。
次ぎに幼苗期は通常3号プランターから始めます。
よって 推奨 3(幼苗用ソイル) → 4or5(生長用ソイル) → 7 ~10(開花用ソイル)
もしくは 4or5(生長用ソイル) → 7~10(開花用ソイル)
基本的に生長の早い植物は1~3回程度の植替えを行い収穫まで生長させます。
逆に生長が遅く何年も掛けて大きくする植物は順を追ってプランターを大きくした方が良いです。


 
Q バイオソイルならどんな植物でも育てられますか?
ブルーベリーやサボテンなど特殊な植物は育てられません。
ブルーベリーはペーハーが4程度が最も良いとされますので、ご利用いただけません。
一般的な観葉植物からトマトやきゅうりなどの野菜まで幅広く栽培可能です。
ただし樹木でのご使用時は腐葉土やバークなどを混合することをお勧めします。

Q 使用方法を教えてください。
ご使用方法は簡単です。
プランターセットをご購入頂ければ、バイオソイル専用プランター、バイオソイルがセットになっておりますので、ソイルと植物をセットするだけです。
後はRoot Stimulator などを希釈した液をプランターの底から出るまで水やりを行ってください。水やりは植物によりますが平均して1週間に1~3回程度。
プランターを持ち上げて軽ければ水遣りのタイミングが近いです。


 

 植物育成ライトについて

Q パルックなどの蛍光灯では植物は育成できませんか?
A 育成は可能です。
しかし、HPSやメタハラと同じ結果は到底望めません。
それは光量、波長共に蛍光灯とは全く違うからです。
また、蛍光灯などで同程度の結果を得ようと思えば、蛍光灯を30個以上購入する事になり、電気代なども高くつく事になります。HPS、MHは初期投資金額が多少上がりますが、何年も使える物です。しかもそれを使用した場合の恩恵を考えれば納得できるのではないでしょうか。


 
Q どのライトを選んだらいいのですか?
A 栽培する広さや植物でライトを選択します。
一般的に 220w/250wで1m x 1m 360w/400w 1.5m x 1.5mです。
トマトなど強力な光源が必要な植物なら400wで1mx1m 600wで1.5mx1.5mがオススメです。
育成期にはMH、開花期にはHPSをお使い頂ければ良い結果が得られるでしょう。
また、MHランプセットを購入すればHPSはランプのみご購入すればOKです。

 
Q セードとボックスはどちらがいい?
A セードタイプとボックスタイプの大きな違いはセードタイプは電球が縦。ボックスタイプが横に置くことです。セードは縦に長いので縦に長い植物を育成するには不向きですが、ボックスに比べると安価です。ボックスタイプは高さを稼ぐ事が可能です。
光量を考えるとHPSの場合、セードタイプの方が効率が良いようです。
(MHはボックスタイプ専用の球です)

Q 1000wなどの電球は無いのですか?
A

選択肢としては、Eye Hortilux HPS/MH1000w・ソーラMAX1000wのHPS/MH・デュアル(MHとHPSが同時点灯可)と岩崎製FECサンルクスエースに940wの設定があります。
USAでは1000wが主流でもあり、HPSで14万ルーメンを超えるその光量は強烈ですが、同時に発熱量も多いので空調設備は必須です。
一つの電球の中にHPSとMHの入った、2つの光源を持つ特殊球であるデュアル球が使用出来るのも1000wだけの楽しみでもあります。

Q 植物育成専用のランプと照明用のランプは何が違うのですか?
A 一言で言うと波長が違います。
照明用のランプは人の目に良く映るように作られています。ちなみに人間の目に良く映る色は緑色です。
対して植物育成専用のランプは植物が成長する為に不必要な波長を抑え、必要な波長が多く出るよう作られています。
例えばオランダなどでは、夜間のチューリップのライトアップの為に緑のLEDを使用しています。これは、プラントの開花反応を阻害しない為です。
つまり、緑の光を幾ら照射しても植物は何の反応もしないという事です。
パルックボールなどの蛍光灯も照明用です。100w相当などと表記されていますが、実際植物が吸収しているのは何ワット?と考えると自ずと答えは出てくるはずです。
これらを踏まえて考えると照明用より、植物育成専用の物の方が効率が良く、経済的だと言えます。

Q 24時間タイマーは何を選択したら良い?
A 使用する安定器によって違います。
ホームセンターなどで販売しております安価(\2,000前後)な製品のほとんどはご使用になれませんのでご注意ください。
発火、故障、点灯不良など不具合が発生する可能性がございます。

当店では以下の製品を推奨しております。

400w 安定器:ナショナル製 WH3311 / TB171(200vの場合 TB172)
600w 安定器:ナショナル製 TB37101 / TB172(200v使用の場合))
1000w 安定器:インターテック製 ヘビーデューティータイマー / ナショナル製 TB172(200v使用の場合)

Q HPS等の配線を延長したい。
A W数により電線の太さが多少違います。

400wまで:1.25sq
600-1000w:2sq以上

上記の規格の製品をお使いください。

線は必ず絶縁圧着端子などを使用して延長してください。
カプラーを使用する場合は必ず使用電流に合致した製品をお求めください。

全く電気の知識がない場合は危険ですので、必ず電気工事士にご依頼ください。

Q 太陽光と同じぐらいの光量でとはどれくらいですか?
A 太陽光は1平方辺り約95,000lm(ルーメン)と言われています。
ライトの照射範囲を狭める(ライトを床に近づける)事で太陽光に近いルーメン数の照射は可能です。           

各ライトの太陽光(95,000lm)に近い照射範囲
・400w-70c㎡
・600w-1㎡
・1000w-1.2㎡

HPSなどのランプを使用する場合は、温度上昇が伴いますので空調が必要な場合がございます。

Q HPS400Wから400W相当のLEDに変えたら光量不足の症状が出てしまいました代替にはならないのでしょうか?
A 確かに一部のLEDにはHPS400W相当とあります。
これはルーメン数などから計算しているもので確かに近い数値出ていると考えられます。
(当店に計測器が無いので裏は取れませんが・・)
しかし問題はこの点ではなく、距離による光量の低下にあります。
最近、パルスと言う植物育成専門のメーカーの製品が入荷しました。
その中の一つにGrowBulbLight MixColorという代替ランプがあるのですが距離による光量のデータが出ています。

PPFD(光合成光量子束密度)
570µmol m-2s-1(光源下100mm)
145µmol m-2s-1(光源下200mm)
 72µmol m-2s-1(光源下300mm)
 25µmol m-2s-1(光源下500mm


これがそのデーターなのですが、距離が離れると光の強さがどんどん弱くなり、直下10cmで570あったものが50cm離れると25、22.8分の1の強さになってしまいます。
特に実や花を付ける植物は高さがある程度あり、この著しい光量の低下が光量不足を招いている原因ではないかと考えています。
背の低い葉物などでは問題なく育つと思いますが、高さのある植物には注意が必要です。
またこの距離による光量の低下は他のメーカのLEDでも同様な現象が見られると思われます。

しかしLEDは悪いところばかりではなく、電気代は安く性能や効率も良いので蛍光灯との同時使用、HPSやMHの補助灯として使用される方も増えています。
また背が低いうちはLEDなどで育成、大きくなればHPS/MHと状況に応じて使い分けている方もおられます。
ランプの特性を把握し、現状により使い分けることでLEDも性能を発揮できると思いますが付け替えただけでは、HPSやMHの代わりというわけにはいきません。
Q 色々なリフレクター(傘)がありますが、どのリフレクターが良いのでしょうか?
A まず、リフレクターは大きく分けて通常の傘タイプとA/C(エアークールラブル)タイプと2種類あります。
どちらのリフレクターも製品により反射効率が異なり、数値が高いほど、良いものとされているのは同じです。

ボックスなどの比較的狭いスペースでは、夏場の温度の上昇を考慮しA/Cタイプがおススメです。
ちなみにA/Cタイプはクルーチューブ型とボックス型があり、必要ない時はガラスを脱着出来る、ボックス型のほうが人気を集めています。
ガラスは光量の低下を招く為(3割近く)、暑くない時は外すのがセオリーです。
クルーチューブのユーザーの中には夏はクールチューブ、冬場は通常タイプで使い分けている方もおられます。
部屋、又は納屋などの大きなスペースを使用して育成させる場合は通常タイプでいいと思いますが、A/Cタイプも良いと思います。
吸排気をしっかり行なえば、エアコン代がかなり節約可能です。
基本的なことですが、400wに大きなリフレクターを入れたり、1000wに集中型のリフレクターを使うのはお勧めできません。
リフレクターはワット数により大きさや容量の見合うものを使ってください。
店頭では色々なリフレクターを見れますので、一度現物を見てから判断するのも良いかも知れませんね。

 肥料について

Q どの肥料がいいのですか?
A 当店では 、バイオビズ・Hesi・アグリテック・アドバンスなど様々な肥料・活力剤を取り扱っております。         
どの肥料が良いと言う事はありません。使用環境や肥料の特性により、異なります。
お客様の環境やシステムに合った物が結果的にいい肥料という事になります。

肥料であれば土耕ならバイオビズ、キャナ、アグリテック、水耕ならアグリテック、GH Flora、ダッチフォーミュラー、キャナなどが良いでしょう。

活力剤は培地を問わずお使い頂けます。
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Q 肥料や活力剤はメーカーで揃えた方がいいですか?
A メーカーで揃える必要はありませんが、初心者の方は揃えた方が良いと思います。         
メーカーのスケジュールが使えるので、初心者の方は手探りで施肥するよりもある程度のあたりが付くのでやりやすいと思います。
しかし、スケジュールは所詮目安表、数回栽培してなれてくると、植物の状態により液肥の濃度を調整していくので殆ど使わなくなります。
ヨーロッパでは実際使用している農園に行くと、ほとんどのユーザーがメーカーを問わず使用しているのが現状です。
当店でも、慣れてきたユーザーは自由にメーカーにこだわることなく、肥料や活力剤を組み合わせて使っています。
例えば、肥料はバイオビズのGrowとBloom、発根剤はキャナのリゾトニック、開花促進肥料はスモウPK、開花促進剤はB'cuzzBloomSとADV G/BEXを濃度を上げず半分半分で使用、プラスポイントでニトロザイムで育成など。
ただし、GHのGrowとMicroとダッチフォーミュラのBloomを混ぜて使用するような3パート肥料をを他のメーカの3パート肥料と混ぜるのは厳禁です。

このことはメーカーに問い合わせれば100%、セットで使用して下さいと回答すると思いますが、これはメーカー側の立場からすると仕方の無いことです。
当店では海外の状況と同じようにメーカにとらわれず使って欲しいと考えています。
Q 肥料と活力剤は何が違うのですか?
A 一般的な説明ですが肥料はN-P-Kが多く含まれています。一方活力剤などはN-P-Kなどは殆ど含まず、植物由来のホルモンやビタミン、鉱物系の物を主成分とする物が多く、使用目的としてはダメージを受けた植物の回復や開花促進、生長促進などに使われる事が多い様です。
しかし、これでは少しわかり難いので車に置き換えて考えてみます。
肥料と活力剤は燃料(ガソリン)とアクセルの様な関係にあります。当たり前の事ですが、アクセルを踏んでも燃料が供給されなければ、車は前には進みません。また、燃料をいくら供給してもアクセルを踏まなければ車は進みません。
つまり、肥料と活力剤は切っても切れない関係にあり、両方をバランスよく生長に合わせてタイミングよく与えてやると大きな効果が期待出来ます。特に水耕栽培においては、グロワーが植物に必要な16元素の管理が求められるので、肥料と活力剤の特性、内容物の把握は必須です。

Q ケミカル(化学肥料)とオーガニック(有機肥料)はどちらが良い?
A 肥料とは有機肥料(オーガニック)と無機肥料(ケミカル)に分けられています。さらに両者を混合した肥料もありますが、一番大きな違いは植物が栄養分を吸収する時のプロセスです。両者の成分は大きく異なりますが、結果的には植物に無機化合物として吸収される点では共通です。
オーガニック肥料とは有機物を原料とした肥料の事です。有機物は時間を掛けて微生物に分解され、植物が吸収し易い無機質へと変換されます。その為、オーガニック肥料は培地の性能(土中の微生物の量)に大きく左右されます。また、水耕栽培では水中に微生物がいないので、微生物を人為的に加えない限り、オーガニック肥料での水耕は難しいと思われます。
一方、化学肥料とは無機物を主成分とした肥料で、工場で化学的に生産されたものが中心ですが、天然の鉱物もあります。
化学肥料で肥料の3要素の1つしか含まないものを単肥と言い、3要素のうち2種類以上を含むようにしたものを複合肥料と呼んでいます。ちなみに当店で取り扱っている化学肥料全てが複合肥料に分類されます。
化学肥料は直接植物が吸収出来る為、水に溶けやすく即効性が高いのですが、同時に流れやすくもあります。また有機物を殆ど含まないので、土壌障害の原因となります。
グロワーの環境・システムを基本とし両者の特性を把握した上で使用する事が重要なポイントです。

Q 肥料に付属しているスケジュール表(配合表)通りに施肥すれば簡単に育成出来ますか?
A 配合表通りに肥料を与えてやればある程度の生長は望めますが植物のポテンシャルを十分に引き出しているとは言えません。
そもそもスケジュール表は大体の目安として作られているものです。大きく外れているわけではありませんが100点満点というわけではないのです。
では、育てる植物のポテンシャルを最大限引き出す肥料のやり方とはどうすればよいのでしょうか?それは、育成環境が各々違う為、栽培者の方が経験から植物の状態を見て判断していくしかないのです。
例えば初めて水耕栽培にチャレンジされる方の一例としては、まずスケジュール通りに施肥して様子を伺い、肥料過多や欠乏にならない様に生長に合わせて濃度を上げていきます。
そして、植物が健康な状態(肥料過多も欠乏もなく)を保ったまま収穫まで育成することが出来れば成功です。
スケジュール通りの施肥量ではなくても目の前の植物が健康ならそれがあなたが育成させている環境には正解なのです。
ただし、植物の状態を見るのはそうそう簡単なことではありません。農業の世界では水遣り3年という言葉もあり、ちゃんと状態を把握して施肥が出来るようになるまで3年掛かるという意味です。
肥料過多や欠乏症状を一度も見たこともない人がそれらの症状の初期段階を発見するのは至難の業です。
しかし千里の道も一歩からです。注意深く植物を観察して下さい。植物が色々なサインをあなたに送っているはずです。


 
Q 肥料を与えず育てる事は可能ですか?
A 育てる植物と培地にもよりますが、基本的に無理です。食べない子供が大きくならない様に植物も栄養分が無いと大きくなりません。よく自然の環境が一番などと言いますが、自生のトマトなど不味くて食べられません。(その自然な環境がトマトに合っていれば別ですが・・・)
植物の元気な成長と収穫を望むなら、使用する事をお勧めします。

Q 温度により肥料の濃度は違いますか?
A 肥料は気温が高くなると、急に分解が早まり効き目が強くなります。特に窒素は急激にかつ大量に吸い込む事があり注意が必要です。
夏の暑い時期が来ると突然、葉の縁が茶色に変色し枯れこむ、また葉の先端三分の一が一気に枯れこむなどの症状はこれらの肥料障害が疑われます。
また、一度発生すると元に戻らないだけではなく、非常に見た目や味・香りの悪いプラントになってしまいます。
重要なのは肥料障害を出さない事です。よく自身のプラントを観察しましょう。

もし暑さによる肥料障害での枯れこみを見つけたら・・・
・窒素除去剤を使用する。
・乾燥肥料を除去する。
迅速な処理が大切です。枯れこみが広がると手がつけられなくなります。

未然に防ぐには?
・極力、化学肥料は使用しない。(温度・水やりのタイミングにより効き目が大きく変わる為)
・1回の施肥量を少なめにし、施肥の間隔を短めにして肥料の溶け出すスピードと効き目を均一化する。
・液肥・乾燥肥料、共にアミノ酸を多く含んだ良質な物を使用する。
・気温上昇に合わせて施肥量を調整する。

 植物育成について

Q 植物の状態が良くないのですが原因は何ですか?
A 当店で一番多い質問です。原因の究明は光量・温度・湿度・PH・施肥のタイミングや量などなど、育成に関する全ての情報と育成過程の観察が必要です。植物を見ていない者(育てていない者)には状態の判別は不可能なので原因究明は出来ません。
結局、状態の判別、原因の究明はグロワー以外に出来ないと言う事です。
ポイントは目の前にあるプラントをよく観察し、状態を見極め何か行動を起こす事です。トライ&エラーを繰り返し原因を突き止めて行けば見えてくるものがあるでしょう。要はプラントが元気ならばそれが正解という事です。

Q 発芽率が悪いのですが?
A 発芽の方法は植物の種類により様々です。まずは購入された種子メーカーのHPなどでその植物に適した方法を調べましょう。
ちなみに一般的な野菜の種子の発芽率は70%~85%ぐらいです。

発芽率を上げるのに発根促進剤を使用をオススメします。当店では名前にRoot(ルート)と記載されている物にあたります。

当店で発芽の失敗例ベスト3
1-温度・湿度の管理不足(発芽に適した温度があります) 
2-培地のpH調整(ロックウール・水のpH調整をしていない) 
3-遮光が完全でない、または光量不足
発芽率が悪いと感じたら、まずこの3つを考えてみて下さい。

まれにコップに水を入れて発芽される方がいますが、失敗する可能性が高いのでオススメしません。
発芽後に種子は酸素を必要としますが、水中に必要分が無ければ種子は死んでしまいます。

Q 肥抜きはいつ行えばいいの?                                                            
A まず、室内の場合では栽培者自らが収穫に向けて肥料やライトの照射時間を調整しなければなりません。
その上で、植物の状態を見て、収穫時期を予想します。そこから逆算して肥抜きの時期を決めてみましょう。


 
Q 水耕と土耕どちらが良い?
A 土耕栽培(Soil)
メリット
・育成に手間が掛からない
・ビタミン、ミネラルが豊富で風味などが数ランク上
デメリット
・化学肥料を使用すると培地がやせる
・水耕に比べ、生長速度が遅い

水耕栽培(Hydroponics)

メリット
・生長速度が速い
・収穫量が多い
デメリット
・植物育成についての最低限の知識と経験が必要
・土耕と比べると野菜などの場合、ビタミンなど栄養素が少なく風味が今一


以上の点がそれぞれの大きな長所と短所です。
それを踏まえてどちらがいいのか判断するのはお客様です。
当店では水耕システムをお持ちの方はまず、半分を水耕で、残りを土耕にして結果を見て判断して頂く事が良いと考えます。

Q 水耕栽培で味・香りを良くしたいのですが?
A まずは、「光量が足りていること」が絶対条件です。

小学校で光合成とは光と二酸化炭素、水(養分)が化学反応を起こし、炭水化物を生成すると習ったと思います。
光が無ければ、どんなに良い肥料を与えても効果は期待できないのです。

次に活力剤の使用が一般的で、効果が高いです。
当店の取扱商品ではSugerDaddyPurpleMaxxBloom StimuratorKool BloomEnzymes+ExcellaratorBud Boostにあたります。
収穫物を大きくしたり、栄養価を高めてくれます。

最後に肥抜き剤の使用です。
これは、プラント内に貯まった不要な肥料分を収穫物に転換して消費させたり、新陳代謝を活性化させ肥料分などを排出させるものです。
果実などの味がまろやかになったり、ドライフラワー作成時のカビの抑制など様々な効果があります。

さらに、追求するならストレスの与え方です。
ストレスは何でも与えれば良いと言うものでもありません。過剰なストレスはプラントを弱らせ、奇形や枯死の原因となりますので注意が必要です。
水耕栽培は土耕栽培と比べ、ストレスが与えにくい環境にありますが、いくつかの方法や技法でストレスを与える事は可能です。
水耕システムの種類にもよりますが根が水中に在る場合、栄養過多になり易く、結果的に味や香りが悪くなります。
対処方法としては、根が培養液に常時浸からない状態にした上で、24時間タイマーなどを使用し、ポンプの噴射時間をコントロール(1時間に15分~30分程度噴射)し水を切る事が良いと思われます。
水を切る事で、プラントへの過剰な肥料の吸収を防ぎ、適度なストレスを与える事が出来ます。さらに根が水に浸からないのでpHの変化が少なく管理も楽になります。

他の方法としてクロッピング(先端の枝を折りストレスを与える技法)も有効です。この技法は水耕栽培だけではなく土耕栽培にも有効です。
※この技法は植物の種類によっては使用できないものもあります。


ちなみにいちごは肥料濃度の調整(窒素を減らす)で糖度を上昇させています。

Q 微生物は必要?
A 微生物の居ない土地の事を痩せた土地と言います。痩せた土地は有機質が少ない事も上げられますが、それ以前に微生物が居ないので有機肥料を施肥しても分解せず、植物の栄養とはなりません。
結果、痩せた土地では慢性的に植物の育ちが悪く、改良の必要があります。
痩せた土地を改良し肥沃な土地にする為には、有機肥料を与えるよりも、まず微生物を補給することから始めましょう。
特に最近流行のオーガニック栽培は培地の微生物の数が重要となってきます。肥料が分解消費出来なければ生長・味・香り、全てが悪くなります。
土耕栽培の場合、肥料が植物を育てるのではなく、微生物が植物を育てるのだと理解する事が必要となってきます。

Q 水耕で微生物を入れる事は可能ですか?
A 可能です。当店の取扱商品ではアメリカンアグリテックのハイドロガードとGH社のサブカルチャーM.サブカルチャーBが水耕で使用可能な微生物資材となります。様々なトラブルの予防の為にもご使用をオススメします。土耕やココ栽培にも使用可能です。

Q 植物を育成する上で一番重要なことはなんですか?
A 色々在り過ぎて一つとは言い難いのですが・・・総括すると愛情ですかね?
生き物ですから愛情は植物を育てていくのには重要な要素なのですが、しかし質問の趣旨はそういうことじゃないと思いますので・・・
敷いて言うなら光=光量です。太陽が無いとどんなに良い種類やその個体、どんなに良い肥料や活力剤があっても健康には育ちません。
失敗を未然に防ぐ為にも、自身が育成している植物に適した光量や波長が得られている照明かどうかよく調べてから購入して下さい。
分からない方は当店でも計算致しますのでお気軽にご相談下さい。
Q HPS600Wを使用していますがライトとプラントの距離はどれぐらい照射したら良いのでしょうか?
A 限りある光量を出来るだけ使い切るのにはライトの位置は出来るだけ近くしたいものですが、あんまり近付け過ぎると先端からプラントが焼けてしまいます。
一般的には30-40cmぐらいと言われていますが、本当は植物の状態や品種によって変わりますので実際、見て調整するのが一番良い方法だと思います。
現実、ライト直下30cmでも焼ける植物もあり、同じ環境でも直下15cmで大丈夫な植物もあります。また回りの温度によっても距離は変わります。
結局、何センチなら大丈夫??などと考えず、プラントを良く観察しながら状態によって調節していけば自ずと答えは見えてきます。
Q ココ栽培って何?
A ココヤシ殻の繊維で出来た液肥栽培専用の培地です。
水耕より味や香りが良く、土耕よりも生長スピードや収穫量に優れている特徴を持っています。ちょうど水耕と土耕の中間の位置づけです。
新たな栽培手段として近年注目され、アメリカなどでは水耕栽培を押しのけてココ栽培の割合が増えているようです。
肥料の濃度は水耕の約半分と言われています。バットグアノも使用出来ますので、栽培方法は土耕に近いと思われます。
オーガニック100%のバイオビズなどは微生物資材と一緒に使って下さい。
当店、新入荷のピュアブレンドPROも使用可能です。
CANNAにはココ栽培専用の肥料もあり、お勧めです。

Q 水遣りのタイミングがわかりません?
A 水遣りのタイミングは乾いたらやるが基本なのですが、初めての方はどの状態で水遣りをすれば良いのかわかり難いと思います。
植物は生長の度合いにより、水遣りのタイミングが変わっていくのでやはり状態を観察することが必須となってきます。
観察の大きなポイントは鉢の重さと植物状態です。
鉢の重さは持ってみれば大体わかりますが、解らなければ秤で重さを量れば一目瞭然です。
次に状態ですが一般的な多年草の植物は、水遣り直後は葉が重くなり垂れ下がったように見えます。
それから培地が乾いていくと徐々に葉が上に立ってきた様に見え、そこから培地に水分が無くなっていくとまた徐々に葉が垂れ下がっていきます。
最後まったく培地に水分が無くなると、葉はだら~んと見た目は枯れる一歩手前みたいな状態となり、そのまま2~3日放っておくと確実に枯れます。
この植物の状態を念頭に置いて、葉が立ったらもう少ししたら水遣りのタイミングかな?などと感じて下さい。
慣れれば、植物を見ただけで水遣りのタイミングがわかる様になります。
Q 根腐れしてしまった時の対処法を教えて下さい?
A まず、土耕でも水耕でも根の負担となる肥料分を抜かなければなりません。
クリアレックスやフローラクリーン、土耕専用となりますがソイルウォッシャーなどで培地(ロックウールや土壌)を洗うとよいでしょう。
あとは状態が戻ってくるまで基本的には水だけ、与えても活力剤ぐらいで抑えた方がよいでしょう。
ダメージの度合いにより、植物復活するまで時間は異なりますので注意深く観察し、新芽の成長が確認出来るまで肥料は与えないで下さい。
また根が機能していないので水遣りの間隔も植物が元気なときと比べて長くなります。
乾くまでに次の水遣りを行なうと根腐れ状態の悪化を招き、最悪枯れてしますのでPOT重さ、植物の状態を見ることも重要となります。